30日20時~生配信 岩佐美咲「ふたりの海物語」レポ「右手と左手のブルース」&カップリング曲レポ | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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皆さんよろしくお願いします。

☆「海物語コラボ盤」☆CD(TKCA-74868)¥1,091+税(税込¥1,200)

1.右手と左手のブルース

2.ふたりの海物語<岩佐美咲バージョン>

3.ルージュの伝言

1.右手と左手のブルース(オリジナルカラオケ)

2.ふたりの海物語<岩佐美咲バージョン>(オリジナルカラオケ)

3.ルージュの伝言(オリジナルカラオケ)

 

8/30岩佐美咲「ふたりの海物語」生配信

 

「海物語」シリーズの新機種PR生配信番組にゲスト出演することになりました。

 

9月7日(月)より全国のホールにて稼働開始予定の「Pスーパー海物語 IN JAPAN2金富士」を使って、MC木村魚拓のもとヒラヤマン、七瀬静香、倖田柚希の3人が演出ビンゴに挑戦! ビンゴの中にはめったに見れないライター達の歌唱の項目も用意! ビンゴは成立ライン数に応じて最大10万円の視聴者プレゼントがあたる!? さらにスペシャルゲスト岩佐美咲さんをお迎えして「ふたりの海物語」生ライブも! 夏の夜をSANYO公式チャンネルが盛り上げます!

 

 Pスーパー海物語 IN JAPAN2金富士の機種詳細はコチラ https://www.sanyobussan.co.jp/product...

 

放送日時◆8月30日(日)20:00~23:00
配信媒体◆
【Youtube】SANYO公式チャンネル
https://www.youtube.com/user/sanyoofficial
【Twitter】SANYOグループ公式アカウント経由Periscope
https://twitter.com/sanyobussan

 

 

岩佐美咲コメント

8対30日にSANYOグループさんの公式YouTubeチャンネルの生配信番組にゲスト出演させて頂く事になりました。右手と左手のブルースのカップリングで「ふたりの海物語」をカバーさせて頂いた事からこうしてお仕事させてもらえてとっても嬉しいです!今回は新しく「Pスーパー海物語IN JAPAN2金富士」という台が出るにあたっての番組…ですが何を隠そうパチンコ未経験な私。番組に出させて頂くからには新しい台のこともパチンコの事も勉強したいと思い、昨日SANYOさんの本社にお邪魔させて頂いて、皆さんがとても丁寧に教えて下さいました。これは たっ 楽しい… そして特訓してきました!!笑笑 ふたりの海物語の演出も観られました。ワリンちゃん可愛い。(岩佐美咲ブログより)

 

 

岩佐美咲 9thシングル「右手と左手のブルース」

2020年4月22日発売
 

☆初回限定盤☆CD+DVD(TKCA-74866)¥1,545+税(税込¥1,700)

【CD】   

1.右手と左手のブルース

2.元気を出して

3.右手と左手のブルース(オリジナルカラオケ)

4.元気を出して(オリジナルカラオケ)

【DVD】  

・「右手と左手のブルース」 MUSIC VIDEO

・「右手と左手のブルース」 MAKING VIDEO

 

☆通常盤☆CD(TKCA-74867)¥1,091+税(税込¥1,200)

1.右手と左手のブルース

2.虹をわたって

3.年下の男の子

4.右手と左手のブルース(オリジナルカラオケ)

5.虹をわたって(オリジナルカラオケ)

6.年下の男の子(オリジナルカラオケ)

 

岩佐美咲発売日コメント

ついにこの日がやってきました。新曲「右手と左手のブルース」 本日発売となります。こういった状況の中でも、ネットを使ってご予約頂いたりだとかインターネットサイン会でご予約頂いたり、皆さんのあたたかい応援が本当に嬉しいです。ありがとうございます!今回も秋元康先生のプロデュースで楽曲を頂きました。「右手で私を抱きしめ、左手で家庭を守ろうとするのね」このサビの歌詞が全てを物語っていますが…知らぬうちに、とにかく切ない状況に置かれてしまった女性が主人公の曲です。歌謡曲テイストのメロディーなので、幅広い世代の方に聴いて歌って楽しんで頂ける曲になると嬉しいなあと思います!(岩佐さんブログより)>

 

 

岩佐美咲「ふたりの海物語」レポート

 

(以下文中の画像は、「ふたいの海物語」MVより引用させていただきました。)

 

ふたりの海物語

 

海物語シリーズとは、三洋物産発売のパチンコ・パチスロ機シリーズの一つ。その名の通り、を舞台としている。シリーズを通してシンプルな演出が特徴で、各作品とも人気が高い。マリンちゃんなどのキャラクターや魚群予告など、基本的な演出はシリーズを通して一貫している。ふたりの海物語はパチンコの挿入曲です。パチンコ台の正式名称は、「CRスーパー海物語 IN JAPAN金富士」、歌っているのはワリンちゃん。主人公のマリンちゃんの従妹だと思います。今回この曲以外演歌がないので、このような演歌調とのコラボはよかったと思います。岩佐さんはアニメ、ゲーム、どうぶつ好きですし、岩佐さんのことを知っている人なら、この曲とのコラボは容易につながりがわかります。本人もワリンちゃんと並んで、ジャケット写真に写っているのはうれしかったようです。さて岩佐美咲がこのコラボ曲をどう歌いこなすか聴きどころですね。

ワリンちゃんは青い髪と青いビキニ、コウモリの翼のような髪飾り、左目の下の泣きボクロが特徴。大当たり時には「ホホホホホホ!」と高笑いし、ハズレ時には親指を噛んで悔しがる。ワリンの名前の由来は、公式にはフィリピンに自生するの一種である「ワリン・ワリン」から取られたとされている。一方で、初代ミス・マリンちゃんの大久保麻梨子は、三洋物産のスタッフに「悪いことをするマリンちゃんがいたら面白いですよね。名前はワリンでどうですか?」と冗談で申し出たことが採用されたのかもしれない、と証言している。

*以下はオリジナルです。

「ふたりの海物語」は期待以上の出来で、ファルセットのところが「佐渡の鬼太鼓」を思い出させてくれて、最後劇的で盛り上がりが素敵です。コラボ盤のジャケットは「右手と左手のブルース」と並んで「ふたりの海物語」とあります。レコードで言えばいわば両A面的な存在感のある歌で、パチンコのキャラクターでありながら、本物の演歌といってもいいくらい演歌の形と完成度を備えている。本物の演歌といってもいいくらいといったのは実はこの歌、作詞作曲ともSANYOとなっており、演歌の作詞、作曲家が作ったのではないことは明らかだからです。ワリンちゃんがパチンコ台のアニメ上の主人公であるように、この曲もアニメ上の演歌の理想を追求した歌といってもいいでしょう。

フレーズ一つ一つ聴いているとどこかで聴いたようなフレーズのよう聴こえる。ワワワワとかコーラスもそんな感じ。演歌というものはこういうものだといいうことをバーチャル的に想像し分析して、色々な要素を取り入れて理想の形に仕上げた曲といってもいいのではないでしょうか?しかしながら、岩佐美咲さんが歌うと非常によくできたの本物の演歌となる。いわば岩佐美咲という本物の演歌歌手の息を吹き込まれ、リアルな演歌らしい演歌に育った。曲の内容については後で話しますが、どういう話でこのコラボが生まれたかは定かでないにせよ、曲としてはよく岩佐美咲の雰囲気に合った曲を見出してきたなあと選んだ方には感謝いたします。しかしながらこれは岩佐美咲サイドの話で、MVも三洋のクレジットになっているので、多分パチンコ業界サイドの主導で、岩佐美咲が選ばれたのだと思います。

歌詞のついてはどうでしょうか?変にこねくりまわすことなく、だれにでもなじみやすい歌詞だと思います。恋愛模様を歌った大人の詞といううのではなく、若い方でパチンコを楽しむような一般的に口ずさみやすい曲だと思います。金の富士山という言葉しっかり入っています。「誰かの声に振り向き 思い出たどる海 馬鹿だと笑って」演歌によくあるようなわかりやすい歌詞ですねえ。それでいて、演歌の王道としての体をなす、無難な詞なのかもしれません。「恋しくて恋しくて 一人涙に濡れたるは夜は  愛しくて 瞳閉じれば ふたり海物語」しかし、先ほども書きましたように、この最後の盛り上がりは見事。演歌として誰にでもわかる、ありがちな詞でありながら、岩佐美咲という才能ある歌い手にして、非凡な演歌とすることができた。歌い方、メロディーによって本物の演歌としてもなかなかの出来栄えに仕上がっていると言っていいでしょう。宣伝という趣旨に沿う形で、難しい内容でなく、多、くの人に受け入れられる演歌になっていると思います。歌は先ほども言いましたように、岩佐さんの高音の魅力が存分に発揮され、幅広い音域をめいいっぱい歌わせてくれます。わさみんファンにとっても彼女の歌の力が十分に発揮されるこの曲は、今回CDに収録されてうれしい限りだと思います。

そしてこのほど「ふたりの海物語」岩佐美咲バージョンのMVが公開されまして、基本的にはオリジナルのイメージそのままに、ワリンちゃんの役に扮した岩佐美咲さんが、どこか地方の由緒ある民家のようなところで演歌を歌うという設定となっております。歌声はそれぞれ良さはありますがさすが演歌で鍛えられたプロ歌手だけあって、岩佐さんの歌は絶品です。詳しくは上記のMVを見ていただければわかりますが、このMVはフルバージョンで、ワリンちゃんも登場。二人並んで登場するシーンもあり、アニメの世界に岩佐さんがいるようなイメージの部分もあります。バーチャルの世界から飛び出した曲が、生身の人間と融合したの歌として蘇ったというとことが素晴らしい。アニメ好きの岩佐さんにとってはアニメの主人公になれた気分で、ワリンちゃんとともにこの世界に登場するのは大変嬉しいことでしょう。MVはいつ撮影されたかわかりませんが、公開が発売以降になったことは、昨今の事情もあるのかもしれません。とにかく歌はもちろんMVの出来栄えも映像加工の技術が素晴らしく、現実と重ねあって最高の出来です。映像を見るだけでもすごく楽しめると思いますので、岩佐美咲の歌とともに皆様ぜひご覧ください。

 

ふたりの海物語撮影風景

 

動画の合成で良く使われるクロマキー撮影、「ふたりの海物語」のMVにも、ワリンちゃんとの2ショットなどクロマキー合成が使われています。実際はこんな感じのバックで撮影していたとのこと。

 

ワリンちゃんと並んで映っているコラボ盤ジャケットはこんな感じで撮影していたとのことです。

 
 

岩佐美咲コメント

今回の新曲「右手と左手のブルース」ではパチンコ海物語とのコラボということで、カップリングで「ふたりの海物語」をカバーさせて頂きましたが、実は!!「ふたりの海物語」MVの撮影もして頂いていたんです。やっと皆さんにお知らせが出来て嬉しいです、海物語のキャラクター、ワリンちゃんとのコラボもMVの中で実現しています。ワリンちゃん、可愛い。ワリンちゃん、まだ18歳なんだって…大人っぽいね… ところどころワリンちゃんの映像とリンクさせながら撮影して頂きましたので是非是非観てみて下さいね!!(岩佐さんブログより)

 

岩佐美咲の最近の傾向として歌謡曲路線で、その方向性が如実に表れたライブだったと思います。「元気を出して」や「マリーゴールド」を聴いて、こういう歌を素直に歌うことが、岩佐美咲にすごくフィットしているということがよくわかり、今後の岩佐美咲の音楽の方向性を考える上で、一つの試みになった、そんなライブだったと思います。その中でも「ふたりの海物語」がひときわ光る歌唱だったことは、岩佐美咲の演歌歌手としての可能性を見せつけられた、彼女の可能性の大きさに驚きを隠せない、そんな特筆すべき出来事だったと思います。

3曲目は「ふたりの海物語」でした。この日の歌唱は完璧で、このライブの中でも一番の出来だったと思います。この曲は三洋のパチンコとのコラボなのですが、いわよるド演歌です。しかしながら作詞作曲とも三洋のクレジットになっていて、いわゆる演歌のプロによる制作ではない、これがが演歌だという要素をAIで紡ぎだして完成させたというような、そんな曲になっている。しかしこの歌を岩佐美咲が歌うと不思議にも人間の血の通った素晴らしい本物の演歌になる。最後のファルセットの盛り上がりとか見せ所もあって、岩佐さんの歌唱力が存分に発揮される、この日の歌唱はそんな言葉では表しきれないほどの素晴らしい歌唱でした。この日は歌唱曲、ポップスが中心だったのですが、ここでこんな最高の出来栄えの演歌が入ったことは、このライブのクオリティを上げる上で大きな貢献だったと思います。

「ふたりの海物語」ははじめて歌わせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?ほんとはここで皆さんからいただいた音声が流れるはずだったんですけど、ちょっとトラブりました。ジャケットには私とワリンちゃんがツーショットで映ってて、私とワリンちゃんのほくろが一緒で、私はコットですがワリンちゃんはこっちにあります。

 

(以下文中の画像は、「右手と左手のブルース」MVより引用させていただきました。)

 

岩佐美咲 4/22発売「右手と左手のブルース」レポ、発売一か月感想

 

皆様はMVをご覧くださいましたか?皆さんが聴いていただいてどう思われるかは人それぞれだと思いますので多くは語りません。恋の終わり三軒茶屋も失恋ソングですが、内容もより深まっており、「右手で私を抱きしめ、左手で家庭を守るのね」というような不倫を題材にした曲で、これを岩佐美咲が歌う、これは今までにはなかったことです。岩佐さん「秋元先生もそろそろ岩佐にこんな曲を歌ってもらいたいと思っていただけたのでは。大人の女性として認められたようでうれしい」とも語っています。私はどう見ても男のほうが悪いと思うのですが、岩佐さんは「それでもいい人なんじゃないかな」と言ったり、いろいろ想像ができて、ストーリー性のある、聴けば聴くほどその世界に引き込まれる、そんな内容の曲に仕上がています。発売時書かせていただいたレビューをベースに一か月たって、新たに気づいた点などを付け加え、レポ、感想として書かせていただきます、

先日徳光さんがMCを担当するラジオ番組でアドバイスをいただき嬉しかったですね。この日は電話ゲスト「歌の番組の司会長くやってて、歌手で歌がググっと伸びてくる時あるんだけど、美咲ちゃん今その時だね。毛虫から蝶になるような・・・。新曲すごく可能性を感じるんですけど、この曲を歌う時意識しkているところは?」岩佐「自分の声質がトーンが高く聞こえがちだと思っていて、今回は少し重く歌うようにしています」「実は岩佐美咲高い音がいいね。その魅力を伸ばしていくといいと思うよ。AKB時代とは歌い方違うでしょ。先輩から影響を受けたでしょ。AKB時代と考え方が違ったことある?」岩佐「素晴らしい先輩ばっかりで、お客様第一のところが勉強になります。AKB時代のように仲間がいるとカバーしあえるんですけど、一人になって最初は寂しかったんですけど、いつも私だけを見てくれる、私の歌を聴きに来てくれるというところが、やりがいがあります」

徳光「AKBはみんなが参加しに来ますが、演歌はその人の歌を聴きに来る、だからいい球投げないとね。自分で成長したと思うところはどんなとこ?歌の中でこういった表現とかニュアンスができるようになったというところは?」岩佐「テンポのある曲とかは、すぐイメージができていて、大人な曲とかは想像がつかなかったんですけど、最近はこんな風に歌ってみようとか、いろんな自分を想像できるようになったのが成長かな?」徳光「それは演歌歌手の第一歩です。歌い方を創意工することが大事ですよ。どんどん先輩から聞いていったらいいよ。自分が質問をぶつけて聞いていく人は伸びる」岩佐美咲「曲を聴いて初めて私を知ってくださった方いると思いますが、右手と左手のブルースで一年間頑張っていきます。25歳ということもあり、こういう大人の曲で頑張っていきますので、皆さんよろしくお願いします」

徳光さんの言う通り、岩佐さん毛虫から蝶になる時です。私も8年前お会いした時はぼんやりとしたイメージしかなかったですが、佐渡の鬼太鼓あたりからははっきりと将来の構想が芽生えて、それに基づいて展開したように思います。佐渡の鬼太鼓の時は本物の演歌歌手を目指し、新たな世界観も獲得しました。このあたりから本物感がぐっと増してきて、恋の終わり三軒茶屋では歌謡協に挑戦、右手と左手のブルースでは歌謡曲でもすごく本物感が出てきたと思います。今までより一段階上がった新たな世界観の曲です。恋の終わり三軒茶屋もかなり評判も良く、歌謡曲路線で行けるという自信を持ちました。ただ私だけかもしれないですが、正直物足りない部分もあった。ここをもう少し深めたい、歌手としての奥行きというか質感を追求したらと思っていた。だから今回の曲では重い感じで歌うことで、低音ばかりでなく高音の質感も増した。外に向けて歌い放つのでなく、抑えぎみに歌うことで、岩佐さんの内面に向かって問いかける、そんな深みが生まれました。それはレッスンしただけではできない、25歳で研鑽を積んだからこそできる技です。


曲は淡々と繰り返し流れるドラムスのビートににって心地よい形で進んでゆく。ドラムスは決して目立つことはなく、メロディーと曲の進行を助けるためのものであり、ロックのビートとは違い柔らかな音。いままでの岩佐美咲のオリジナルは大体中くらいのスローなテンポでありましたが、それと比べると随分アップテンポで、明らかにポップス、歌謡曲のものであります。しかし、アップテンポであるとはいえ、決してリスナーをせわしない感じにはしない、ドラムスの柔らかいい音もそうですが、シンプルでゆったりとしたメロディアスな曲だからであります。繰り返されるリズが聴くものを自然と引き込んでいきます。

レコーディングの技術もあると思いますが、深みのある低音とともに、艶やかな高音も魅力です。カラオケを聴くとよくわかるんですが、岩佐さんの声でハモるように録音されている。カラオケだけでも楽しめるのですが、そのハモっている部分がとてもよくて、特にサビの部分のところの、声を伸ばすところが、メロディアスでなめらかでとても高音が際立つように歌われてている。それまでの重苦しい言葉の繰り返しから、突然伸びやかな高音に移り、物語はクライマックスをを迎える。それまでの重々しさはこの終結のためだったのか?これは爆弾を投げかけられたような気持になる。これが作曲家の戦略なのか?歌う方としては、伸ばすところは間の取り方たも難しいと思うのだが、その岩佐美咲という女性でしかない歌声の魅力に打ちのめされてしまう方も多いのではないかと思う、そんな素晴らしい歌い方です。イベントでも多分同じオケを使うので、ハモった状態で聴くことができると思いますが、CDでの表現をライブではどのような表現で歌うことができるのか、そこが聴きどころですね。

曲は重い感じで自問自答するように始まって、物語はだんだん尋常は出来事でないことがわかるように重みを増す。一定のリズムを淡々と刻んで前に進まない局長は、自問自答しながら悩み部会感情を表しているように思う。「胃の奥がキリキリ痛むのは 誰かを欺く罰」とか「他人のものを盗もうなんて」この罰とか盗もうとかぎょっとするような直接的な表現、あれ、これは秋元先生の詞ではないな、今まで悲恋の歌でも秋元先生には若い岩佐さんに対する配慮があったと思うんですけど、作詞は遠山源太さんという方です。この方の作詞で秋元先生が作品のプロデュースをしたということだと思います。

遠山源太さんの詞は秋元先生より、より直接的で具体的です。上記の強い表現とか「左手で絶対家庭を守るのね」の’絶対’と入れるところとか、すごく特徴的で、普通の作詞家でもなかなかない強い表現のように思えます。これは遠山さんのこの曲にかける意気込みや岩佐さんに託する思いもあるのでしょうか、新繊にも感じられるところです。岩佐さんこの大人の詞を受け止められるようになったのも、彼女の年齢からかもしれません。作曲をして頂いたのはAKB48、乃木坂46などを手掛ける井上トモノリさん。秋元先生の意図をよくくみ取っていて、コラボは絶妙ですね。淡々と進む前半からサビの部分で突然曲調が変わる展開にも、遠山先生の詞と合わせて、井上先生の曲作りのセンスが感じられます。

具体的に歌詞を見てみましょう。「私だけが悪いわけじゃない 開き直ってみたけど ドライヤーで髪を乾かす時、なぜだか涙が止まらない」何が起こったのか?ここでの岩佐さんのナイーブな女性の心情表現豊かです。先日のテレビ初披露の時に振り付けも観させていただきましたが、手や指先の動きも繊細で、こういう心情表現や振り付けの細部の切ない表現の仕方に岩佐さんお大人の女性としての成長が感じられます。先ほども言いましたようにこの歌は強いインパクトのある歌詞を含んでいるのですが、岩佐さんのこの繊細な表現によって何か柔らかな包容力のある歌に仕上がエっている。歌はすごくメロディアスであり、彼女の優しい性格によるところもあるのですが、素直にこの曲に挑戦してみようという、包み込むような岩佐美咲の許容力にも驚きを隠せないところです。

「他人のものを盗もうなんて 思ったこともなかった」そこまででははっきりと物語が読めない。それがこのサビのところで曲調と物語の劇的な展開を見る。先ほども書きましたように、ここに曲作りの戦略を見るのでありますが、「あなたは右手で私の体を抱いて、左手で絶対家庭を守ろうとするのね」という歌詞がすべてを語っている。なんという切ない、やるせない物語。今時こんなけなげな女性がいるのだろうか?このドロドロした歌を岩佐美咲に当てはめるのは、なんとも酷なのですが、彼女は歌詞の意味を理解して、またフィクションであることも十分承知の上で、見事に歌いこなしていると思う。25歳という大人になって、アイドル曲から演歌、歌謡曲まで様々な歌をどのように歌うかを考え、イメージを膨らませて歌いこなしてしまうのは、岩佐美咲の歌手としてのたぐいまれなる才能でしかないと思う。最後に「私は右手であなたの頬を打ち、左手で自分の涙を拭うしかなかった」こんな目に合った男の頬を打つのは当たり前だと思うし、慰謝料を請求されてもおかしくない事件なのですが、そこで自分の涙を拭うしかなかったというとこが、昭和の悲恋物語ということなのでしょうか?

 

 

 

岩佐美咲うたなびゲスト出演 新曲「右手と左手のブルース」について

 

「今週のゲストは私、岩佐美咲です。イェイ!」上々「恥ずかしくない?僕らが言った方がよくないですか?」岩佐「全然恥ずかしくないです」啓太「今回新曲を出されたということで」岩佐「はい右手と左手のブルースを出させていただきました」五郎「歌詞を見て曲を聴いたら分かりますと言っていましたよね」岩佐「右手で私を抱きしめ左手で家庭を守るのね、そういう歌になってるんですよ」五郎「私を抱きしっかり家庭を守るとはっきり言うのが衝撃的だった。普通濁らすよね」

岩佐「最初タイトルを聞いてどういう曲かと思たんですけど、実際聴いてみたら、そこまで書くか、そこまで歌うのかと思った。でも私も25なのでそういう大人な歌を歌う年ごろなのかな。これからそういうどんどん歌っていきたいなあ。すごくストーリー性があって、そんなことを知らずに男性に近づいて行って、そう私だったら気づいた時点で冷めちゃいますよね。女性はホントは好きなんだと思うんですけど、強がりと、もう駄目だと思って身を引くっていうほんとに悲しい歌なんですよね。フィクションなんで、皆さん浸って想像しながら聴いてください」

五郎「前回は三軒茶屋とか佐渡とか場所があったと思うんですけど、今回はそういう場所ないの?」岩佐「都会的なメロディーなんで、場所としては何となく都会の繁華街的な」五郎「Aメロで引き付けられました。右手で引きつけられた」岩佐「MVもありまして、浅草で撮影して、雷門から始まって仲見世通りを通って屋形船で撮影したりとか、ある意味で浅草が聖地です」

上々「去年三軒茶屋、会って2回目くらいで行きましたよね。今回も浅草めぐりたいですよね」啓太「浅草行ったことある?」岩佐「デビューの年に浅草寺にヒット祈願で行きまして。浅草公会堂で初めてのコンサートをやったので、思い入れのあるゆかりの地です」浅草は浅草寺もあるし、浅草公会堂や、老舗にCDショップ、浅草ヨーロー堂もありますね。岩佐さんいつも新曲が発売になると、このお店でキャンペーンを行います。今回はこの状況でできませんが、岩佐美咲ゆかりの地でまたイベントができるようになるよう切に願います。

WEBサイト「日テレNEWS24」にてインタビュー動画配信

【1本目】

https://www.news24.jp/articles/2020/04/22/08630197.html

【2本目】

https://www.news24.jp/articles/2020/04/23/08630889.html

 

 

右手と左手のブルースに見る男性の優しさ

 

岩佐さん、うたなびでは理想の男性についても話されていました。たくさん食べる人ということですが、仕事に誇りを持っている人、やっぱり優しい人とのことでした。すべての人にとって優しい人というのは絶対条件だと思います。今回の岩佐さんの言葉で、本当のやさしさって何だろうと考えさせられてしまいました。社会に生きるものとして、周りの方への思いやり、身近な人へ感謝。社会のために仕事をきちんとこなすこと、良かれと思って行動することは大事で、これも優しさからくるものです。優しい人は、自然な感情として誰にでも優しいものです。しかしながら、一人の人間が責任をもって多数の人の本当の優しさをかけられるはずがない。

これは愛情ということでもあると思うんですが、感情だけでなく理性によって厳しさを持つことも必要です。少なくとも筋を通して一人の人の信頼を裏切らないことができなければ、本当に優しいとは言えないのではないか?右手と左手のブルースに出てくる男性のような優しさは無責任です。この歌を聴いて思うのは、優しくする時は責任を伴うのだと思って、誠実な優しさが大事なのだということです。緊急事態宣言解除で、近々イベントも再開されることもあると思いますが、困難な時期のことを忘れずに、いい教訓として、人としての優しさを忘れず、新たな日常を作り出すことができれば大変素晴らしいことだと思います。最後は大言壮語を言ってしまってすいません。これからも音楽を、アーティストを、岩佐美咲をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

 

 

5/11テレビ東京「月~金お昼のソングショー ひるソン!」

「右手と左手のブルース」テレビ初披露レポート

 

岩佐美咲「右手と左手のブルース」レポ 

7/7DAM CHANNEL演歌フルコーラス歌唱

 

 

岩佐美咲「右手と左手のブルース」カップリング曲レポート

 

 

元気を出して

 

この曲は今回初回限定盤のカップリングに収録しています。元気を出しては、ご存じ竹内まりやさんが作うた曲で岩佐さんもイベントやソロコンなどでカバーして、何回か歌っています。が、キャンペーンではなかなか歌うことはなく、ファンにとってはスペシャルな曲となっていました。「元気を出して」に対するリクエストは多く、今回カップリングに収録されたことは大変喜ばしいことです。竹内まりやさんは、ジェームス・テイラーと離婚した後のカーリー・サイモンの痛々しい様子を見て、カーリーを励ましたいと思ってこの曲を作ったという。薬師丸さんが失恋で傷心の友人を励ます女の子同士の曲があまり無いことを踏まえ、清純な歌声にはうってつけのテーマと考えてこの曲を書き上げた。2011年に行なった「竹内まりやの一番好きなシングルランキング」でトップになるなど、竹内さんの代表曲の一つともなっている。竹内さんも山下達郎さんの編曲でセルフカバーしていますし、島谷ひとみさんもカバーしていますね。

ところで今回の岩佐美咲さんがカバーした「元気を出して」、最初聴いて思った事は、岩佐さんらしいポップで素直な歌い方をしていることでした。この歌い方は岩佐さんがポップスをカバーする時に見られるように、片意地を張らず、肩の力が入っていない、気負いのない歌い方です。先日の新BS日本のうたで披露した「涙そうそう」もそうでしたが、リスナーにただただ涙を押しつけることのない、すごく聴きやすい出来に仕上がっていることに繋がっています。岩佐さんの自分の事としてイメージしやすく彼女にフィットした曲であることが、こういう自然な歌い方を可能にしているのだとと思います。岩佐さんも「いい曲ですねえ。私も好きです」と言っている通り、等身大の岩佐美咲を表現でき、歌いやすい曲なんだと思います。自然な表現をすることで、かえってこの曲の情の部分をしっかりと受け手に伝えることに成功しているのです。岩佐さんのやさしい思いやりのある内面性を表現して、情緒豊かな曲としたといえましょう。

 

岩佐美咲さん新曲発売日となる4/22にSHOWROOMカラオケ配信をいたしまして、そこでも「元気を出して」を歌いました。岩佐さん「「元気を出して」いいですね。今回限定盤に収録されている曲」私もリクエスト出したら採用されました。この曲岩佐さんの歌唱で彼女のやさしさがよく伝わり、すごく暖かい気持ちになって私も大好きです。初回生産限定盤に収録されています。「竹内まりやさんの「元気を出して」も歌わせて頂きました。なんだか今聴くと余計に心に響く、本当に素敵な曲ですよね。配信で興味を持って頂いた方にも、是非お手に取って頂けたら嬉しいなあ」「元気を出して」は今の皆さんの心境にぴったりですね。自由に行動することもできない現在、この曲を聴くと心が癒され、元気づけられるようなそんな曲です。毎日この曲を聴いて、穏やかな日常が味わえる日を待ちたいと思います。

岩佐さん本人からいCDの紹介「通常盤のほうは「虹をわたって」「年下の男の子」となっておりまして、「虹をわたって」はわさみん!というコールが入り、年下の男の子もキャンペーンで盛り上がり、今回収録してみようということになりました」「限定盤カップリングは竹内まりやさんの「元気を出して」、それとMVが収録されています。「元気を出して」なんだか今聴くと余計に心に響く、本当に素敵な曲ですよね。私も好きです」「ふたりの海物語、パチンコのキャラクターで、パチンコをやらない人でも知っているワリンちゃんが主人公です。いつもは水着なんですけど着物を着て歌うという設定です」「3曲目にルージュの伝言が入っていて、今回はポップスだったりアイドル曲を中心に収録しています」「特典も併せて楽しみにしていただいて、よかったらコンプリートしてみてください」

 

 

虹をわたって

 

通常盤に収録されている「虹をわたって」「.年下の男の子」は、ご存じ昭和を代表するアイドルが歌った曲です。普段演歌を聴いている4,50代の人にもなじみのある曲ではないでしょうか?今回カップリングに収録されたのも、そういう人たちも口ずさむことができ、3種類のCDの中でもアクセントをつけるという意図もあったのではないでしょうか?両曲ともキャンペーンやコンサートでたびたび歌い、コールや手拍子で盛り上がる曲です。

天地真理、沢田研二、萩原健一が出演した松竹映画が製作され、劇中で天地真理が同曲を歌唱するシーンが存在する。初の主演映画。岩佐さん、キャンペーンでよく歌います。「虹の向こうは・・・」の後、わさみん!とコールが入ります。ライブではうってつけの曲です。岩佐美咲の魅力は歌唱力はもちろん、今なお変わることのない、いやさらに磨かれたアイドル的なかわいらしさ、キュートさにあります。「虹をわたって」もライブとは違い雑音がないこともあり、新鮮な感じでしたし、天地真理さんの歌唱以上に、岩佐さんのアイドル的な要素がよく出た曲だと思います。

 

 

年下の男の子

 

「年下の男の子」も岩佐佐さんのアイドル的なキュートさがよく表された曲です。デビュー以来、ハンドマイクで歌唱していたキャンディーズが、スタンドマイクで歌唱した。この曲でキャンディーズは、紅白に初出場。オリコンチャート、トップ10に初めて4ランクインした。「年下の男の子・・・」というフレーズのところで両手を使ってあの有名なポーズをとるのですが、その時スタンドマイクでないとやりにくいと思います。岩佐さんはマイクをもって振り付けします。、いつも会場にむかって、「私より年下の男性いらっしゃいます?」というようなファンとのコュニケーションもとれる、ライブ向きの曲です。両曲とも場がぱあっと明るい雰囲気になり、今回の「右手と左手のブルース」と対比してライブを構成するうえで、よい選曲だったと思います。「年下の男の子」は最後のほうの音の重ね方がおしゃれでハモった感じが素晴らしいです。両曲ともCDに残すことができてよかったと思います。

 

 

ルージュの伝言

 

この曲は昨年4thソロコンで岩佐さんが歌った曲。初披露当時から素晴らしいと絶賛され、リクエストも多かった曲で、今回コラボ盤のCDに収録されて、喜ばれている方も多いと思います。ルージュの伝言」は、荒井由実の5枚目のシングル。1975年に東芝EMIからリリースされた。歌詞に出てくる「あの人」は、矢沢永吉をモデルにしてると言われている。1989年に公開されたジブリ映画『魔女の宅急便』のオープニングテーマソングに起用されており、表題曲には1山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子コーラスとしてが参加している。今回のCDにはコーラスは入っていない。アニメソングでもあるこの曲が採用されたのも、岩佐さんにとっては喜びであるでしょうし、ソロコンでもすごく楽しげに歌っていました。

 

ドラムスの前奏に始まり、軽快なリズムに乗って、女の子の気持ちを表現した、可愛らしいアメリカンポップス調の曲。オケのほうはほぼ変わりないと思いますが、ソロコンでは着物で踊るように歌い、チャチャチャチャという手拍子で盛り上がった曲。キャンペーンでもみんなが楽しめて、場を明るくすることが期待できます。この曲もライブ向きの曲ですねえ。以上今回の3枚のシングルは、それぞれが違ったコンセプトで、歌謡曲あり、演歌あり、情緒たっぷりのポップス、楽しいアイドルソングやユーミンの曲ありと、盛りだくさんの内容になっており、皆様も多いに楽しむことができると思います。

 

 

今後の事 岩佐美咲の音楽とは?

 

今回は前作に引き続き歌謡曲路線、思うに今の岩佐さんにとってはベストの選択であったと思います。岩佐さん演歌歌手としてデビューしたわけですが、いまこそ彼女にフィットした歌はどんな歌であるのか、色々な歌を経験して、将来的に本物の演歌歌手を目指すのか、それとも歌謡曲やPOPSの道も追及するのか、彼女は最近特に幅広い音楽を、いろいろ歌い方を考えて解釈を加え、歌いこなしています。彼女がたぐいまれなる才能の持ち主だけに、悩ましいところもありますが、それだけ成長できる要素があるということでもあります。

最近の配信で思うことですが、岩佐さんの好きな曲とCDで発売する曲とは必ずしも一致しないということです。CD収録曲の選曲にあたってはレコード会社やプロダクションの意向が強く反映されます。今回収録された曲も「右手と左手のブルース」はポップスと言っていい歌謡曲、「虹をわたって」、「年下の男の子」は少し年齢層の高い人なら誰でも知っているアイドル曲、「ルージュの伝言」もこの2曲と同じくらいの年齢層に受けるであろうユーミンの曲、対象としては右手と左手のブルースの歌詞が理解できそうな大人の方が視野に収まっているようであります。

今回の収録曲の中では「元気を出して」が一番岩佐さんの個性や心情に近い歌のように思えます。今までのオリジナル曲も岩佐さんは見事に歌いこなしているのですが、自分の経験や個性に必ずしも合致しない、制作側からもらった曲という印象はゆがめない、そこにはどういう風に歌いこなすか、色々苦悩もあったと思います。それゆえにより歌や感情が深まり、右手と左手のブルースという大人な曲を歌いこなすことができるようになったといってもよいと思います。しかし授かる曲は岩佐さんのその時の年齢に見合った曲だったと思います。その曲を授かったということは運命的な出会いだったに違いありません。

先日のインタビューで岩佐さんはこれぞ岩佐美咲という歌が欲しいと言っておられました。それと右手と左手のブルースはそういう風にに近づける歌にしたいと言っておられました。それとこの歌はあくまでフィクションであり、この歌に出てくる男性ならすぐ冷めるとも言っておられます。岩佐さんにとっては経験のない心底受け入れることのできない歌であるのならば、これぞ岩佐美咲という存在にはなれない歌なのではないか?だから自分の歌に巡り合うには、自分お好きな歌と制作側の意向をすり合わせていって、これなら双方納得できるという、そういう歌を授けてあげたい、そう思うのです。

売り込むかどうかは別として自分で作詞してギターの弾き語りで歌ってみるとかして道を探るのもいい。自分の心情や個性に、合致した曲を見つけ、社会的にも認められて、これぞ岩佐美咲という存在にかなった歌と巡り合った時、岩佐美咲という存在が日本中に受け入れられ、語り継がれるる歌手となるときです。右手と左手のブルースは確かに名曲です。内容も歌い方も新境地にあたる曲です。岩佐美咲が歌手としても内面的にも成長するきっかけになる曲だと思います。これぞ岩佐美咲という曲が歌謡曲になるか、演歌になるかわからない。様々な葛藤があって成長する、そう信じてぜひこの曲を歌い込んでいってほしいと思います。

先日の配信ライブでは「右手と左手のブルース」は皆さんの前で歌うのは初めてということもあり、場数を踏んでいないため、途中音程が不安定なるなど、正直まだまだという所もありましたが、とにかくここで皆さんの前で生歌唱を披露できたことには大きな意義があると思います。それだけ難しい曲でもあるし、さらに良くなる可能性があるということでもあり、今後さらに歌い込んで、より完成度の高い曲に仕上げていっていただけたらと思います。そして皆様の前で一日も早く披露されることを切に願っています。

離れていても繋がっているという表題通り、インターネットはアーティストと皆様をつなぐ有効なツールです。今回も岩佐さんとファンの方とのつながりをひしひしと感じましたこういう状況になって改めてそのありがたみがわかります。インターネットでできる事はまだまだあるはずです。イベントが再開されてもこの時期の教訓を忘れずに、皆様にいい音楽を提供する新たな方策を考えてゆきたいと思います。このライブを観てもわかるように、岩佐美咲の歌は、演歌から歌謡曲、ポップスまで幅広い才能を発揮します。最近では歌謡曲路線になっていますが、今後どのような曲を歌ってもらうのか、時と場合によって使い分けていって、その中で彼女の個性を確立していただければ思います。岩佐美咲はやはり歌手です。歌なくして他の仕事はありえない。だからぜひ歌中心でどんどんこのようなライブを開いてほしいと思います。

また岩佐さん、数々の番組出演でMCの能力も非凡なものを発揮しております。ダンスもうまいしこれだけの多彩な才能を持ったアーティストは貴重です。周りの方もファンお方もそういう認識でぜひ彼女の成長を見守っていただけたらと思います。この時期彼女はオリジナル曲や今までに歌った曲など新たな目で見つめなおすことができたとおっしゃっています。25歳という大人の女性として新たな表現ができれば、さらに本物の歌手に近づきます。岩佐さんいつも皆様のの暖かい応援に大変感謝しているとおっしゃっています。皆さんこの「右手と左手のブルース」、来年10年を迎える岩佐美咲の応援をよろしくお願いします。