~わさみんと秋葉原とAKB48~岩佐美咲 2020年1月25日エンタバアキバレポ序章 | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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岩佐美咲さんは1月25日秋葉原エンタバアキバにて歌唱キャンペーンを開きましたここ秋葉原はAKB48に在籍していた岩佐さんにとって古巣の地、とっても安心できる場所です。13歳でAKBのオーディションに合格し、活動を始めた時から秋葉原では多くの思い出を作ってきたと思います。また岩佐さんは演歌デビュー以来今年で9年目、来年は10周年を迎えます。本人も「10年はあっという間ですね。来年はデビュー10周年ということでそれにふわしい歌手になるよう気合が入っています」とのことで、今年も岩佐美咲から目が離せません。私はデビューからずっと彼女を見てきたわけでもありませんし、彼女の中身の濃いこの時期の活動を語ることはとても不可能でありますし、おこがましいと思います。しかしこの機会にそんな彼女の秋葉原に関係のあるAKB時代の活動を振り返るとともに、彼女を知っていただけるい機会になればよいと思い書くことにしました。なお略歴の記事はウィキペディアの記事を参考にさせていただきました。足らないことは山ほどあると思いますがご了承の上よろしければご覧ください。

 

 

岩佐美咲AKB時代の略歴

 

2008年

2009年

  • 8月23日、『読売新聞創刊135周年記念コンサート AKB104選抜メンバー組閣祭り』の夜公演において同年10月よりチームAメンバーに昇格することが発表され2010年7月27日にチームAメンバーへ正式に昇格した。なお、新チーム公演開始時期の関係上前田亜美とともに7期生最後の昇格者となった。
  • 9月27日、AKB48初の日本国外単独コンサート『AKB48 NY公演 supported by スカパー!HD』(ニューヨーク市・WEBSTER HALL)に研究生としては佐藤すみれと共に参加。
  • 10月30日、正式昇格前に初舞台としてAKB歌劇団「∞・Infinity」に参加。

2010年

  • この年のTeam Ogi祭では城之内早苗さんとあじさい橋を披露しています。演歌が好きで、このころから城之内さんも将来演歌デビューするかもしれないとほのめかしています。

     

2011年

  • 3月29日に開催された『チームA 6th「目撃者」』公演において、演歌歌手を目指すためプロダクション尾木から長良プロダクションへ移籍することを自ら発表。同事務所に所属する初のAKB48メンバーとなる。
  • 4月1日、長良プロダクションへ正式移籍。ただし移籍後当面は「渡り廊下走り隊7」や「Team Ogi祭」など、プロダクション尾木所属時代からの活動を並行して行っている。
  • この年はよっしゃぁ〜行くぞぉ〜! in 西武ドームやAKBがいっぱい〜SUMMER TOUR 2011〜などでも活躍していた。

2012年

 

 

  • 2月1日に徳間ジャパンコミュニケーションズから「無人駅」でソロデビューした。AKB48メンバーのソロデビューは板野友美前田敦子に次いで3人目であり、演歌歌手としてのソロデビューは初となる。前日には、東京・台東区の浅草寺でヒット祈願、新橋駅前のSL広場などでソロデビューイベントを開催。
  • 4月3日よりTBSラジオ『ミュージックナビ〜昨日と今日との交差点〜』のアーティストコーナーにおいて初のソロレギュラー番組「こんばんわさみん」が始まる。
  • 5月から6月にかけて実施された『AKB48 27thシングル 選抜総選挙』では33位で、ネクストガールズに選出された

    AKB48 27thシングル 選抜総選挙&岩佐美咲ネクストガールズセンター曲「ドレミファ音痴」

 

  • 7月29日、いすみ鉄道国吉駅で『無人駅で「無人駅」を歌おう!!』イベントを開催。イベント後、同駅から大原駅まで岩佐が「一日車掌」として乗務する団体列車「特別急行 わさみん号」が運行される。
  • 8月24日、『AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜』初日公演において、チームBに異動することが発表された。

  • 10月20日、『「無人駅」フォトコンテスト』表彰イベントにてセカンドシングルの発売を発表。
  • 11月1日、チームBに異動。第45回日本有線大賞で新人賞、ロングリクエスト賞を受賞。
  • 岩佐美咲さん、演歌デビューのきっかけになったのもカラオケ大会とのことですが、AKBINGOのカラオケ大会でも優勝しています。

2013年

  • 1月9日、ソロとして2枚目のシングル「もしも私が空に住んでいたら」発売。同月21日付オリコン週間シングルチャートにおいて初登場5位を記録。
  • 5月から6月にかけて実施された『AKB48 32ndシングル 選抜総選挙』では56位となり、フューチャーガールズに選出された。
  • この年はAKB48・2013真夏のドームツアーも開催された。

2014年

  • 1月7日、発売に先立ち東京で行われた「鞆の浦慕情」初披露イベントにおいて、曲の舞台となった広島県福山市から「福山・鞆の浦応援特別大使」に任命された。これに対して岩佐もサプライズで、同市のイメージキャラクター「ローラ」を「わさみん鞆の浦慕情応援隊長」に任命した。

    1月8日、ソロとして3枚目のシングル「鞆の浦慕情」発売。同月20日付オリコン週間シングルチャートにおいて初登場1位を記録

  • 2月24日、Zepp DiverCityで開催された「AKB48グループ大組閣祭り」において、チームKへの異動が発表される。
  • 4月11日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で開催された広島東洋カープ対中日ドラゴンズ第4回戦において国歌独唱と始球式を行う。AKB48のメンバーによる国歌独唱はこれが初めてとなった。

  • 4月24日 チームKへ異動。
  • 5月から6月にかけて実施された『AKB48 37thシングル 選抜総選挙』では49位で、フューチャーガールズに選出された。
  • またこの時期は東京ドームや味の素スタジアムなどでAKB48の大規模なコンサートが開かれた。
  • 10月14日に広島・福山西警察署の一日署長を務めた。歌唱後、警察官の制服姿で一日警察署長任命式に出席、オープンカーに乗車しパレードを行いながら地元の市民や全国から駆けつけたファンに防犯や交通安全を呼び掛け、最終地点の鞆の浦で感謝状の授与式が行われた。

 

2015年

 

  • 1月に秋葉原にほど近い湯島天神で行われたAKB48の成人式に参加。手織りの着物が話題となった。
  • 3月26日 さいたまスーパーアリーナで行われた『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!』において、チームBへの異動が発表される。

     

  • 3月31日をもって「福山・鞆の浦応援特別大使」を退任した。

2016年

 

  • 1月30日 浅草公会堂において、自身初のソロコンサート『岩佐美咲ファーストコンサート〜無人駅から 新たなる出発の刻(とき)〜』を開催。同コンサートでAKB48を卒業することを発表した。
  • 2月24日、3月14日に卒業公演が開催されること、5月21日にインテックス大阪で開催される「唇にBe My Baby」劇場盤発売記念大握手会が、参加する最後のAKB48握手会となることが、AKB48オフィシャルブログで発表される。
  • 3月14日 AKB48劇場で卒業公演が行われ、終演後の会見で、2017年1月29日に浅草公会堂において2度目のソロコンサートが開催されることが発表された。

     

  • 5月21日、AKB48メンバーとしての活動を終了。
 

渡り廊下走り隊7
 

先ほどPVだけにするといっていましたが、AKB時代のわさみんにとって渡り廊下走り隊7は外せないユニットなので少し述べさせていただきます。2010年6月30日、渡辺麻友さんら5人に加えて、岩佐美咲と小森美果を追加して、2010年7月から9ニッポン放送で始まった同名のラジオ番組限定企画ユニット「渡り廊下走り隊7が結成されたラジオが好評だったため、2011年2月2日に「バレンタイン・キッス」を「渡り廊下走り隊7」名義としては初めてリリース。2012年3月23日に開催されたAKB48 コンサート『業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ』の初日において、10thシングル「少年よ 嘘をつけ!」が初披露されたが、このシングルを最後にユニットは休業状態になる。

2013年11月27日に公式サイトで、活動のすべてをコンプリートしたベストアルバム『渡り廊下をゆっくり歩きたい』を12月25日にリリースする告知とともに、解散が正式発表された。理由は「女生徒」をコンセプトにしていながらメンバー全員がそれに合わない歳に成長したためという。2014年2月9日、3Zeppダイバーシティ東京で行われた解散ライブをもって解散した。このユニットではわさみん、キレッキレのダンスで私たちを魅了してくれました。歌唱力もあるしダンスもうまいAKBのメンバーとしての評判も高かったと思います。岩佐さん今でもその頃のメンバーとは仲が良くて、そのことは今でもたびたび話されております。皆さんそれぞれの道を進みましたが思い出に残るユニットだったことは間違いないでしょう。それでは少しその頃の映像を載せさせていただきます。

 

AKB48劇場

 

AKBといえば秋葉原、秋葉原といえばAKB。「会いに行けるアイドル」というコンセプトを体現したAKB48の活動拠点である。2005年12月8日にデビュー公演が行われた。本劇場はAKBの公演でのみ運用されているが、AKB48姉妹グループの出張公演が開催されることもある。外神田4丁目交差点前のドン・キホーテのある旧・ミナミ電気館秋葉原本店ビル8階に立地する。「アイドルは時代の一番エネルギーのある場所から生まれる」という秋元康の考えからオタク系・萌え系で若者のエネルギーにあふれた秋葉原が候補に上がった。秋葉原で開かれるアイドルの握手会、撮影会には多くの若者が集まる。新人アイドルの熱狂的なファンを作るには最適な立地であるというのが理由とのことです。

AKBのわさみんは秋葉原で生まれ秋葉原で育った。AKB劇場での公演も多数こなしています。私には知る由もないですが、彼女にとっては青春時代の華やかな思い出、時には辛いことなどたくさんの思い出の詰まった街であるのだと思います。この街にいると安心できるとも言っておりますが、まさに自分の第二の故郷ともいえる街なのだと思います。岩佐さんが出演したAKB劇場公演で私が印象に残っているのは2011年3月に開催されたチームA目撃者の公演です。わさみんが躍動するダイナミックなダンスと歌のパフォーマンス、当時の劇場の雰囲気が伝わってきて思わず胸が熱くなります。なんでも劇場ができたころは数人しかお客さんがいなかったとのことですが、秋元氏が示した「会いに行けるアイドル」というコンセプトは次第に共感を生み、みんなで甲子園を目指そう的な応援の輪が広がっていった。これは秋元氏の確信のあったところだろうが、これだけ全世界的な広がりを見せるとはだれも予測しなかったところでしょう。ともあれ秋葉原を拠点とするAKB48日本を代表するアイドルグループとなり、わさみんもその一員として思い出の時間を過ごしたのでした。

 

チームA 6th「目撃者」』公演

 

2016年3月14日 岩佐美咲卒業公演

 

 

 

 

 

 

そんな岩佐美咲さんの卒業公演はやはりAKB48劇場でした。ここは私が口をはさむまでもありなせん。AKBを卒業したことは残念でもありましたが彼女にとっては新たな飛躍への第一歩、そこから歌手としての大きな一歩を踏み出したのです。岩佐さんの言葉を見て心から応援したくなりました。わさみんのコメントこれがすべてだと思います。

岩佐さんの卒業公演後のコメント

卒業公演のために色々一緒になって考えて下さったスタッフさん、忙しい中を駆けつけてくれた同期のメンバーそして木﨑チームBの皆、感謝してもしきれませんヽ(;▽;)ノ
わたしに全てを教えてくれたホーム、秋葉原ドン・キホーテ8FのAKB48劇場。ここでAKB48として歌うことはもう無いのだと思うと、なんとも言い表せない気持ちです。居心地の良い居場所を抜け出すのは、新しい場所に行くのはいつだって凄く勇気がいるしとっても怖いことだけど、その先にあるものは一歩を踏み出さないと絶対にみられないです。止まりたくない、前に進みたいって思ったから決断した自分は間違っていないと思っています!
少し前のわたしより今のわたしの方が好きです。自分が好きだなんて、久しぶりに思えた気がします。何かが始まるのってこんなにわくわくするんだな。AKBに入った頃の自分を思い出します(^ν^)少し前、というかまだ卒業を考えられなかった時は、AKBを卒業してしまったらわたしに何も残らないんじゃないか、AKBじゃないわたしはみなさんにとって魅力的には映らないのではないかと思っていました。でも、そう思ってしまうのはとても残念なことだと気が付きました。自分自身を愛して、愛されなきゃだめだ。わたしは歌うことが本当に好きです( *'ω'* )
私がAKBじゃなくなって私から離れてしまう人、もちろんいると思います。でもそんなの、私がいい歌を歌うことが出来れば、きっとその人たちだってまた歌を聴きに来てくれる、全ては自分次第です・これから先はもっともっと私の内側までみんなにみてもらえるように、さらけ出していきたいと思っています。

(岩佐さんLINEブログより)

 

2016年5月21日 岩佐美咲AKB48活動終了

 

そしてついにこの日がやってきました。わさみんは気丈にもいってきます、「いってきますAKB」と言ってブログを書いていましたが、岩佐美咲の劇場の壁掛け写真外すシーンではとても寂しかったし、涙しましたよ。でも後は見ない新たな旅立ちの時でした。記念すべきこの日を心からお祝いしました。

岩佐美咲さん活動終了コメント(LINEブログより)

21日大阪でAKB48としての最後の活動、握手会が終わりました(^-^)見送ってくれたみんな本当にありがとう。これからが本当に頑張りどきだから、これからも応援してくれたらとっても嬉しいです。卒業はスタートさーってAKBも言ってたよ~(10年桜) 可愛いお花もありがとう。いぬ、。
わんわん 卒業式って設定で送り出してくれたんだけど、凄く素敵な設定でした!笑 

次の日、劇場の壁掛け写真も外したよー 心のこりは無いです。笑 AKBにいた事は私にとって奇跡みたいな時間でした。たくさんの夢をありがとう。これからもたくさん夢をみよう
翌日のイベントでも、皆さんが卒業を祝ってくれたよヽ(;▽;)ノ トロフィーもらった。1位だって。光栄です。一生の宝物。愛されてるなあ。自分。笑 「夢を一緒に追い続けます」ってみんなの言葉を信じて、頑張れる限り頑張ってみます!!!

さよならAKBだと寂しいから、
いってきます、でw

 

 

1/25日に秋葉原のAKBカフェ行ったらもう閉まっていました。時の流れを感じさせますが、それはみな新しい世界へと向かっているという証、AKB48のわさみんは皆さんの心の中で生き続けるでしょう。岩佐さんこれからも演歌歌手として末永く頑張ってください。皆様もどうか岩佐美咲の応援をよろしくお願いします。ありがとうございました。さて次回は2020年1月25日のエンタバアキバでのイベントレポを書かせていただきますのでよろしければご覧ください。