大坂なおみ、全豪オープン2019優勝 海外メディアの反応 | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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大坂なおみが全豪オープン女子シングルス決勝でペトラ・クビドバ(チェコ)を下し、日本人初の世界ランク1位に輝いたのだ。

この快挙に、各国のメディアは、どのような反応を示したのだろうか。

「2度目のグランドスラム制覇で、大坂なおみはテニス界を牽引するパワーを証明した」「大坂なおみはどこへも行かない。前へ進む以外は」――『ニューヨークタイムズ

「全豪オープンチャンピオンの大坂なおみは、ようやく賞賛される瞬間を得た」「大坂なおみはコートの中央に立ち、ペトラ・クビトバと肩を並べて、その頬には満足げな笑みを浮かべた」「4ヶ月前、彼女が全米オープンで最初のメジャータイトルを獲得した時、カメラは胸が痛むような姿を捉えていた。黒のサンバイザーを深く下ろして、手で目を覆い、セリーナ・ウィリアムズに肩を抱かれていたあの姿と比べて、(今回は)それとは全く違っていた」――『ESPN

「1年前、彼女は72位だった」「今の彼女はどうだ。彼女はセリーナ・ウィリアムズ以来のメジャー大会連覇を達成した」「彼女のプレーヤーとして、競争者としての成長は異常な速さだ」――『AP通信

「この2週間は、間違いなく大坂なおみのものだった」「(ノバク・ジョコビッチとラファエル・ナダルの)デュオは、31のメジャー大会でマッチした。大坂はまだそこまでとはいかないが、この2大会でのパフォーマンスを見る限り、もっと多くのメジャータイトル獲得も実現できるだろう」――『CNN

「大坂の最もすばらしいところは……彼女がまだ、いくらでも上達できるということだ」「大坂が良好な調子で全仏オープンに登場すれば、すべての人が期待の目で彼女の試合を観るだろう」――『ウォールストリート・ジャーナル

 

決勝の対戦相手、ペトラ・クビトバの母国チェコのタブロイド紙(電子版)は26日、「両選手は素晴らしいテニスを見せてくれた」と絶賛した。記事は、大坂は世界のテニスの将来を背負う存在と評価。一方、クビトバが自宅で襲われて左手を大けがし、テニスを続けられるかどうか分からなくなった過去があることに触れ「全力を出し切った。恥ずべき事は何もない」と健闘をたたえた。

 

「あなたを誇りに思う」。テニスの全豪オープンの女子シングルスで大坂なおみが優勝したことについて、大坂の父親の出身地、カリブ海の島国ハイチでも歓声が上がった。地元のネットメディアは「情熱的な試合の後、ハイチ系日本人が女子の世界ランキング1位となった」と速報した。岡山大に留学経験のある首都ポルトープランスの歯科医マック・ケビン・フレデリックさん(46)は「ハイチ人の多くが一緒にお祝いしたい気分だと思う。オーストラリアの人たちにもハイチのことを知ってもらえたのではないか」と喜んだ。

 

中国メディアの新浪網は同日付で、大坂の躍進を「どんな脚本家も書けないドラマ」と表現する記事を発表した。大坂については、運もあったと評した。 中国人にとっては、大坂がテニスのグランドスラムで連覇したことよりも、自国の元選手の李娜が保持していたアジア人テニス選手としての世界最高ランキングの2位を超えたことが衝撃だったようだ。新浪網は「彼女は全豪オープンテニスで初めてトップに立った。同時にアジアの歴史で男女に関係なく、初めてシングルスの世界1位になった!」と評した。 記事は、昨年の全豪オープン終了時には、大坂がランキングで50位にも入っていなかったと紹介。当時の状況で、その後の大坂の躍進を予想することは、「最も天才的な脚本家も書けないドラマだった」と評し、大坂が「1年にも満たない時間で、女子テニス界の勢力図も、日本、さらにはアジアのテニスの歴史をも徹底的に変えた」と評した。 記事は、自国の李と大坂を比較。李が世界ランキング2位で終わったことについては「実力不足だったのではない。ただ、運が悪かった」と主張。李のピーク期だった2011年から14年にかけては、女子テニス界はセリーナ・ウィリアムズ、マリア・シャラポワ、ビクトリア・アザレンカという史上最強と言われた3選手の全盛期と重なっていたと紹介。李が世界2位を獲得したことについて、「容易ならぬ実力を持っていた」と評した。 記事は、大坂の「運」について、新旧交代期であり新たな競争が開放された時期に「群を抜いて突出してきた」と説明。大坂が地位を安定させるためには、グラスコートやクレーコートでの「総合作戦能力」を向上させるなどの課題があると論じた上で「ただし、総合的に言えば、大坂なおみは良い時期に出てきた。まさに『乱世の英雄』と言えるだろう」と表現。「今後は彼女がいかに、(地位を)掌握していくかを見ることになる」と論じた。 
 

 

テニス界からも、労いのツイートが寄せられた。

 

ビリー・ジーン・キング

「2つめのグランドスラムタイトル獲得、おめでとうナオミ! あなたの未来はとても明るい。その才能、活力、そして決断力は、あなたをもっと先へと連れていってくれる」

 

マルチナ・ナブラチロワ

さて、2018年の全米オープンを優勝して、大坂なおみはスターになった。そして今、全豪オープンに勝って世界1位になって、彼女はスーパースターよ! おめでとうチャンピオン。そしてクビトバ、あなたは人生のチャンピオンよ」

 

張帥(ジャン・シューアイ、中国)

世界1位、本当におめでとうナオミ。二人とも……なんて決勝なの。クビトバも、すばらしいトーナメントだった」

 

アリーゼ・コルネ(フランス)

「なんて決勝!! あんな粘り強さ、決断力、度胸、立ち直る力を見せてくれて、ありがとう二人とも! あなたたちは私たち皆に最高の刺激を与えてくれる」