リオパラリンピックゴールボール 14日女子準々決勝
また、金メダル候補が消えた。12年ロンドン大会で金メダルを獲得した日本が、中国に3-5で敗れ、2連覇はならなかった。前半2分に欠端瑛子(23)、同3分に安達阿記子(32)が立て続けに得点。その後、中国に2点を奪われ、2-2の同点で延長戦へ突入した。両チーム5人ずつ投球するペナルティースローで、日本は小宮正江(41)の1点のみ。中国の速球に対応できず3点許し、自慢の守備力も見せ場がなかった。安達は「気持ちの整理がついてない。日本のレベルも上がっているけど、それ以上に世界のレベルが上がっている。苦しい4年間でした…」。涙しながら振り返った。中国は12年ロンドン大会の決勝の相手であり、最大のライバル。日本は海外選手に比べ、パワーは劣るため「守り勝つ」チームを目指し、守備に重点を置いてきた。欠端は「相手の早いグランダーにやられた。(ペナルティースローで)得点も決められず、ディフェンスも崩され悔しいです」。市川喬一ヘッドコーチは「出来ればゲーム(前後半)の中で終わらせたかったというの本音です」。日本は1次リーグを2勝1敗1分けで準々決勝に進出した。強みである守備が乱れ、全試合で得点を許す結果となってしまった。