気象庁は、さきほど「台風9号が午後0時半ごろ、千葉県館山市付近に上陸した」と発表しました。台風9号の大雨で土砂災害の危険性が高まっているとして、神奈川県厚木市は、午前11時までに、市内を流れる荻野川と玉川沿いの合わせて1万6170世帯、3万9265人に避難勧告を出しました。神奈川県藤沢市は、市内を流れる引地川が洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位に達しているため、午前11時45分、川沿いの5つの地区に、避難勧告を出しました。
避難勧告が出されたのは、長後地区、湘南台地区、六会地区、湘南大庭地区、善行地区の1万7074世帯、4万2126人です。また、そのほかの市内全域の16万5338世帯、38万4356人には避難準備情報を出しています。JR京葉線は台風の影響で東京駅と千葉県の蘇我駅の間の全線で正午から運転を見合わせています。気象庁によりますと、東京・青梅市では午後0時20分までの1時間に100ミリの猛烈な雨を観測しました。災害の危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。台風の接近に伴って、22日の国内の空の便は、羽田空港を発着する便を中心に425便がすでに欠航したり、欠航が決まったりしています。
欠航便は、次のとおりです。
日本航空が、午後3時ごろまでの羽田と、福岡や新千歳など各地を結ぶ便を中心に148便。
全日空が、午後3時ごろまでの羽田と、福岡や新千歳など各地を結ぶ便を中心に112便。
スターフライヤーが、羽田と、北九州や福岡などを結ぶ47便。
スカイマークが、羽田と、福岡や新千歳などを結ぶ40便。
ソラシドエアが、羽田と、宮崎や熊本などを結ぶ32便。
ジェットスターが、成田と各地を結ぶ便や中部と新千歳を結ぶ便など20便。
ピーチ・アビエーションが、成田と各地を結ぶ便や、関西と仙台を結ぶ便の合わせて12便。
エア・ドゥが、羽田と、新千歳や帯広などを結ぶ12便。
日本トランスオーシャン航空が石垣から羽田に向かう便と羽田から久米島に向かう便の2便。
航空各社によりますと、台風の進路によっては、このほかの便にも遅れなどの影響が出る可能性があるということで、航空各社は、ホームページなどで最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。