リオ五輪柔道 7日男子66キロ級3位決定戦
海老沼匡(26=パーク24)がアントワヌ・ブシャール(カナダ)に一本勝ちし、ロンドン五輪に続く2大会連続の銅メダルを獲得した。序盤に消極的な姿勢で指導を受けたが、そこから攻めた。疲労の色が見える相手から残り2分28秒に背負い投げで有効を奪って逆転。残りわずかになっても攻める姿勢を崩さず、残り1分8秒に見事な背負い投げで一本を奪った。「準決勝で気持ちの部分で負けてしまったので。あそこで踏ん張れなかったのが敗因です。(準決勝で負傷したが)それは関係ないです。メダルを取るのと取らないのでは違うので、ぶざまな試合ですがメダルだけは取って帰ろうと思った」。スタンドで応援してくれた香菜夫人への気持ちを聞かれると「金メダルを取って一緒に喜びたかったんですが、ぼくの力不足です」と涙で声を詰まらせた。