女子リオデジャネイロ五輪アジア最終予選 日本1-2中国 4日金鳥スタ
主将のMF宮間あやは目を赤くし「応援してくださってる方に申し訳ないです」と声を絞り出した。「死に物狂いでやってるつもりですが足りないと言うことなので頑張ります。チームがばらばらにならないように、全てここにかけているのでそれを最後までやっていきたい」と話した。「責任を感じている。主将として自分はチームの選手の味方だし、傷つけることはできない。最後(の試合)まで、自分が何を言われようとやりたい」。パスを出したと思えば一転、守備へ。後半開始40秒でのミドルシュートもGKに防がれた。11年W杯優勝で世界を極め、12年ロンドン五輪と15年W杯は銀メダル。女子サッカーを「ブームではなく文化にしたい」という宮間は、勝ち続けることが唯一の策だと分かっていた。00年シドニー五輪を逃した女子は実際、多くの企業チームなどが廃部に追い込まれた。「ここ3戦、プレーでかなわないとは思わなかった。今まではかなわないと思う相手に勝ってきた。それがサッカーの怖さであり、難しさですかね」試合後、仲間に「下を向く時間はない。誰に何を言われようと、国を背負っているのは変わらない」と声をかけた。残り2戦。かすかな五輪出場の可能性へ「みんなのいいところを出したい。それができていないのが一番悔しい」