昨年のワールドカップでベスト4を独占した南半球強豪国、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンのトッププレーヤーたちがひしめく、世界で最もタフなリーグに初参加し、サンウルブズのスーパーラグビー挑戦が始まる。参戦するのは18チームで、レギュラーシーズンは2月26日から7月16日までの長丁場。1チームあたり15試合をおこない、サンウルブズは南アフリカグループのアフリカカンファレンス1に入って上位進出をめざす。歴史的第1戦は2月27日(土/13時15分キックオフ)、東京・秩父宮ラグビー場で南アのライオンズと対戦する。その試合登録メンバーが発表された。かつてメルボルン・レベルズに在籍してスーパーラグビー出場経験があるキャプテンのHO堀江翔太。日本代表歴代最多キャッパーのLO大野均も先発で、同じくワールドカップで英雄となったWTB山田章仁、SH日和佐篤、CTB田村優、CTB立川理道、PR稲垣啓太もスターティングメンバーに名を連ねた。PR三上正貴、HO木津武士、LO真壁伸弥はベンチで待機する。司令塔は、クルセイダーズとハリケーンズでスーパーラグビーを戦ったことがあり、サントリーで7年間プレーしてきたサモア代表のSOトゥシ・ピシが務める。先発15人のうち6人が外国出身選手。3番は日本代表キャップ保持者の垣永真之介。11番はセブンズで国際舞台を経験している笹倉康誉が任された。なお、サンウルブズの事業運営をおこなう一般社団法人ジャパンエスアールによれば、この試合の一般販売の観戦チケットは前売りで販売予定枚数に達したため、当日券の販売はないとのこと。
<ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ>
1.稲垣啓太(パナソニック) 2.堀江翔太(主将/パナソニック) 3.垣永真之介(サントリー) 4.ティモシー・ボンド(前ベイ・オブ・プレンティ/NZ) 5.大野均(東芝) 6.リアキ・モリ(前ブルーズ/NZ) 7.アンドリュー・デュルタロ(アメリカ代表) 8.エドワード・カーク(前レッズ/豪州) 9.日和佐篤(サントリー) 10.トゥシ・ピシ(サントリー) 11.笹倉康誉(パナソニック) 12.田村優(NEC) 13.立川理道(クボタ) 14.山田章仁(パナソニック) 15.リアン・フィルヨーン(元南アフリカ代表)
〔リザーブ〕
16.三上正貴(東芝) 17.木津武士(神戸製鋼) 18.山本幸輝(ヤマハ発動機) 19.真壁伸弥(サントリー) 20.細田佳也(NEC) 21.茂野海人(NEC) 22.デレック・カーペンター(トヨタ自動車) 23.山下一(豊田自動織機)サンウルブズ出陣だ! 堀江、大野ら強力メンバーでライオンズに挑む
ライオンズは昨年のカリーカップ(南ア国内最高峰大会)で12戦全勝の完全制覇を遂げた主力メンバーに加え、ジャパンラグビートップリーガーのSOエルトン・ヤンチース(NTTコム)、CTBライオネル・マプー(クボタ)、LOアンドリース・フェレーラ(豊田自動織機)を先発で起用する。さらに、釜石シーウェイブスでプレーしていたウォリック・テクレンバーグが7番に入り、南アでいま最も注目されているひとりのFLヤコ・クリエル、ハードタックラーのNO8ワーレン・ホワイトリー主将とともに強力バックローを形成した。9番が有力視されていたロス・クロニエは開幕直前の練習試合でほお骨と鼻を骨折したためツアーメンバーから外れたが、先発するSHファフ・デクラークは国内下位チームのピューマズからライオンズに完全移籍したばかりで燃えており、ヤンチースとのコンビでエキサイティングな展開ラグビーを組み立てていく。キャッツ時代に優勝を争った2001年大会以来、15年ぶりのプレーオフ進出を狙える力はある。今年は開幕からアウェイ3連戦で、サンウルブズ戦のあとはニュージーランドで優勝候補のチーフス、ハイランダーズと戦うため、東京での必勝を誓う。
<ライオンズ 試合登録メンバー/第1節 サンウルブズ戦>
1.ルアン・ドレイヤー 2.ロビー・クッツェー 3.ジュリアン・レデリングハイス 4.アンドリース・フェレーラ 5.フランコ・モステール 6.ヤコ・クリエル 7.ウォリック・テクレンバーグ 8.ワーレン・ホワイトリー(主将) 9.ファフ・デクラーク 10.エルトン・ヤンチース 11.コートナル・スコーサン 12.ハワード・ムニシ 13.ライオネル・マプー 14.ルアン・コンブリンク 15.アンドリース・クッツェー
〔リザーブ〕
16.マルコム・マークス 17.ディラン・スミス 18.ジャック・ファンルーエン 19.ロバート・クリヤー 20.ルアン・アッカルマン 21.ヤコ・ファンデルヴォルト 22.ヘロルド・フォースター 23.ローハン・ヤンセ・ファンレンズバーグ