フィギュアスケート四大陸選手権
19日の男子SPに挑む宇野昌磨(18)=愛知・中京大中京高=は18日、公式練習に参加した。世界で誰も試合で成功したことがない4回転ループについて、樋口美穂子コーチは「来季には入れたいと思っている」と前向き。今季は尚早かという質問には「早いとは思っていない。できるならやりたいです」と3月の世界選手権(米ボストン)へ可能性を残した。この日は成功しなかったが、17日の練習では10回中3回成功させた。「今日は体の状態が良くない中でも跳べた。本当に体の調子がいい時じゃなきゃ跳べないジャンプじゃなくなってきた。少しずつ進歩していると思う」。ソチ五輪金メダルの羽生結弦エキシビションなどで成功させており、3月の世界選手権での挑戦を視野に練習中。宇野は今大会では挑戦しない意向だが、大技成功へ確実に手応えをつかみつつある。シニアの国際大会デビューを果たした昨年大会では、SP2位から逆転優勝を狙うも5位に終わり、涙を流した。「特別悔しい思いをした試合。去年の思いを晴らすつもりでやってきた」。パトリック・チャン(カナダ)らを押しのけ、初の世界選手権へ弾みをつける。