体操全日本団体選手権最終日 28日東京・代々木第2体育館
日体大が、10年以来5年ぶりの男女アベック優勝を飾った。男子は、5年ぶり10度目、女子は2年連続22度目の優勝となった。男子の1年生で、今年の世界選手権団体および種目別床運動で金メダルを獲得した白井健三(19)が、床運動で16・700点の高得点をたたきだすなど、チームをけん引した。白井は「コナミと順大が優勢に見られていて、見返そうと思った」。2種目目のつり輪を終わってトップに立つと、そのまま最後まで首位を譲らなかった。個人総合世界王者の内村航平をようするコナミスポーツは3連覇を逃し、4位に沈んだ。女子で、09年世界選手権段違い平行棒銀メダル、全日本選手権6連覇の鶴見虹子(23=日体大)が、今大会を最後に引退した段違い平行棒1種目だけの出場だったが落下。涙が流れたが、「演技自体は悔いはなかった」。日体大進学後は両足のアキレスけん断裂など、ケガに泣かされたが「大学に行って本当に良かった」。来年からロサンゼルスに留学。指導を学ぶ予定で、夢は自分の体操クラブを設立すること。