大相撲九州場所14日目 21日福岡国際センター
両横綱による優勝争いは、日馬富士(31=伊勢ケ浜)が1歩リードして千秋楽を迎えることになった。日馬富士は横綱対決で、鶴竜(30=井筒)を押し出して13勝目(1敗)。結びの一番に臨んだ白鵬(30=宮城野)は、大関照ノ富士(23=伊勢ケ浜)に寄り切られ2敗目を喫した。鶴竜は8勝6敗、照ノ富士は勝ち越しを決めた。14日目で初めて単独トップに立った日馬富士は、千秋楽で大関稀勢の里(29=田子ノ浦)と対戦する。結びの一番で白鵬は鶴竜と対戦する。日馬富士は勝つか、負けても2敗で追う白鵬と松鳳山が敗れれば、13年九州場所以来、2年ぶり7回目の優勝。史上最多36度目の優勝を目指す白鵬は、優勝決定戦に持ち込みたいところだ。2敗で追っていた西前頭10枚目の松鳳山(31=二所ノ関)は、豊ノ島(32=時津風)の休場で不戦勝。12勝目を挙げ、優勝の可能性を残した。千秋楽は平幕の安美錦(37=伊勢ケ浜)と戦う。その他の上位陣は、稀勢の里は大関琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)の休場で不戦勝とし9勝目。かど番の大関豪栄道(29=境川)は、小結嘉風(33=尾車)に敗れ7敗目。千秋楽にかど番脱出の勝ち越しをかける。嘉風は三役で初の勝ち越しとなった。平幕では、勢(29=伊勢ノ海)が小結栃ノ心を下手投げで下し、2場所連続の11勝目。遠藤(25=追手風)は5連敗で11敗目。新入幕の御嶽海(22=出羽ノ海)は勝って7勝目。