大相撲九州場所13日目 20日福岡国際センター
優勝争いを占う横綱同士の一戦を、日馬富士(31=伊勢ケ浜)が制した。全勝の白鵬との直接対決は、一方的に攻め込み、寄り倒して12勝目。気持ちの乗り移った相撲で最大の壁を突破し、賜杯レースのトップに並んだ。2年ぶりの賜杯に前進し「土俵の神様が味方してくれて良かったですね。本当に全身全霊で取りました」。当たった瞬間に左へ回り込み、上手をつかんで出し投げを打ち、最後は体を預けて寄り倒した。前夜は2時間も寝付けなかった。「いろいろ余計なことを考えてね」。平成以降、12日目終了時点から逆転優勝を決めたのは14例。優勝の重みについて問われると「見ての通りです」