2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場として建て替える国立競技場(東京都新宿区)の取り壊し工事が完了し、16日に報道各社に公開された。1964年東京五輪の主会場になるなど数々の名勝負の舞台だった同競技場だが、現在は一部の廃棄物が残るものの、跡形もなくなり、広大な更地には、砂ぼこり防止のために育てたクローバーの緑が広がる。解体は昨年末から本格的に始まった。新しい工事計画では設計と施工を一括して担う事業者を公募し、12月末に事業者を決める。着工は17年初めの予定で、20年1月末の完成を目指す。敷地面積は旧競技場の約1.5倍の11万3000平方メートルになる見通し。