日本代表は15日、試合会場となるプノンペン市内の国立五輪競技場で練習を行った。ハリルホジッチ監督(63)は、2本行ったゲーム形式の練習で、シンガポール戦から先発を8人変更、FW岡崎慎司(29)=レスター=、FW南野拓実(20)=ザルツブルク=、MF遠藤航(22)=湘南=らを起用した布陣をテスト。試合形式の練習1本目は岡崎をセンターFWとし、左に宇佐美、右に原口を配した。トップ下は香川。ボランチは山口と遠藤で、DFは左から藤春、槙野、吉田、酒井を並べ、GKは西川を使った。2本目は右FWに南野を配置し、槙野を丸山と、酒井を長友と代えた。指揮官はシンガポール戦後「次も新しい選手を使うかもしれない。リスクでもあるが、より良いソリューション(解決策)を探している」と語っていた。その言葉通り、2本とも、シンガポール戦のスタメンから8人を変えた布陣をテスト。これまでの主力と新戦力を融合させ、戦術をたたき込んだ。格下との対戦が続くW杯アジア2次予選は新戦力発掘の場にすることを明言。シンガポール戦はFW岡崎、MF香川らをベンチに置き、FW金崎、MF柏木らを先発させた。金崎が先制を決め、柏木がリズムを生むなど采配がはまり、3―0の勝利でE組首位に浮上。「新しい選手 の表現、規律、やる気、野心に満足。素晴らしい試合」。カンボジアは6連敗中でE組最下位。