プレミア12 日本6-5メキシコ 1次ラウンドB組11日台湾・天母
中田翔内野手(26)が、同点に追いつかれた直後の9回1死一、二塁から右中間にサヨナラ打を放った。1点を先制された直後の2回裏には左翼スタンドへ豪快な逆転2ラン。3回にも犠飛、5回にも適時打を放つなど5打点の活躍を見せた。4番から6番に下がった中田が本来の打撃を取り戻し、メキシコに辛勝した。「正直、敬遠で一気に気合が入りました」。メキシコは1死二塁から、この日3安打の筒香を敬遠して中田との勝負を選んだ。中田の心に火がついた。いきなり初球を左翼へ大ファウル。フルカウント後、外角スライダーをとらえた。9回2死から抑えの沢村が同点を許した。延長10回からはタイブレークに突入する。チームの危機を救う一打だった。エース前田が被弾し1点先制された直後の2回1死一塁。低めの球に少し泳がされながらも、パワーで左翼へ逆転2ラン。昨年の日米野球では1本塁打をマークしているが、国際大会では自身初アーチ。3回に中犠飛、5回は中前適時打を放った。中田は6番になった。「正直、楽な気持ちはある。それ以上に前も後もすごい打者がたくさんいるので楽になっている」。台湾での初戦、侍への大声援。「心強い。ホームみたい。まだこれから。気持ちを緩めずに勝ちたい」。