ラグビー日本代表帰国会見 ジョ-ンズHCリーチ主将五郎丸ら選手全員コメント | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグB組で惜しくも敗退した日本代表が13日、帰国し、同日午後5時過ぎから東京都港区のホテルで記者会見を行った。大勢の報道陣が待ち構える中、会見場にジョーンズHCらが次々に入り、フィフティーンが壇上に勢揃いした。

 岩渕ゼネラルマネージャー(GM)「たくさんの方にお集まりいただきありがとうございます。ベスト8を目標にしていたが達成できず申し訳ないです。一方で、これまでのW杯の歴史の中で3勝をあげたことはないので、成し遂げてくれたチーム、スタッフ、選手を誇りに思います。

 2015年の大会が終わって、2019年に日本で大会があるのは幸運なことです。これからさらに気を引めてもう一段階強化を進めていかないといけません。これからまた違うステージに向かっていかないといけません。最後にこれだけの成績をあげるのは、選手とスタッフのハードな努力、信頼感。2019年に向かってハードな時間が進むが、4年間の経験を生かしてがんばっていきたいです」

 ジョーンズHC「新しいラグビーの歴史を作れました。チームは本当に成果を上げた。後ろに座っている選手は日本のヒーロー。五郎(丸)のマネをして子供たちが練習するでしょう。畠(山)のようにスクラムを組むでしょう。堀江のようなスローイングの練習をするでしょう。本当にこのヒーローたちの功績。日本のラグビーを変えることができました。勇気を持って戦えました」

 「このジャージを着て、プレーすると日本はどういう戦いをするか、全世界の人たちが分かっているでしょう。そして世界9位でこの大会を終えました。イングランドよりも上位で戦いを終えたのは素晴らしい偉業です。けれど、このサクセスストーリーは次のチャプターが大事。次のチャプターは新しい選手、能力のある選手を発掘することです。そしてここにいるグループもこのまま向上することが大事です」

 リーチ主将「みなさんこんにちは。リーチ・マイケルです。この4年間、大会中に応援してくれたファンの人たち、サポートしてくれたチームメート、会社、家族に感謝しています。3年前に立てた目標のベスト8は達成できませんでしたが、W杯で3勝したことは大きなステップ。このチームのキャプテンとして誇りに思います」

 「男たちは毎試合、体はって日本のみなさんに勇気をもたらしました。次の日本代表につなげていきたいです。すごい熱を持ったジョーンズ監督がチームを強くした1人だと思います。最後にこれから海外に行って指導するかもしれないが、日本にとっては大きな存在だと思います。これから日本のラグビーをもっと盛り上げたいです」

 ジョーンズHCら幹部の発言の後、選手たち一人一人が順に立ち上がり、「一言」を語った

 広瀬「すごいたくさんの人が集まっていただいているので、日本ラグビーを変えるということを成し遂げられたと実感しています。活躍できたのは多くの人に支えられたから。ここにいる人もそうですし、バスのドライバーもそうですし、ご飯作ってくれる人もそうです。人生も続くので、もっといい男になって、日本のラグビーだけでなく、スポーツの価値を高められるようにしたいです」

 田村「本当にエディさんについてきて、リーチについてきて、きつかったけど良かったです。W杯楽しかったです」

 木津「決勝トーナメントにはいけなかったですが、3勝できたのはすごく嬉しいです。2019年に向けてもっと日本のラグビーを人気のスポーツにしたいです。これからもハードワークを続けて、ここにいるみんなで盛り上げたいです」

 日和佐「家族より長い時間過ごしたチームの一員で戦えたことを誇りに思う。本当にありがとうございます」

 山田「素晴らしい経験となりました。これから始まるとトップリーグでもがんばっていきたいと思います。そして今シーズンはチームの監督にゴールキックを蹴らしてもらうとおもう。五郎(丸)のポーズをまねして蹴らしてもらおうと思います」

 立川「歴史を変えたこのメンバーにいられたのを誇りに思います。2019年にむけて自分を見つめ直して、また日本代表に入れるようにがんばりたいです」

 畠山「3勝できたのはうれしいです。ベスト8に行けなかったのは残念です。今回のW杯を通じて、ラグビーの魅力を伝えられたと思います。ルールとか全部覚える必要はない。ここにいるみんなも全部把握していない。ぜひ会場にきていただければと思います」

 五郎丸「19歳で日本代表に入ってW杯に出場するまで10年かかったが、楽しく最高の時間でした。日本の国民、世界のみなさんと共有できたのを嬉しく思います。日本代表は解散するが、日本リーグは始まるのでそちらの応援もよろしくお願いします」

 堀江「代表はこれでおしまいじゃない。ここからどう盛り上げるかが大切です。一歩一歩ずつ成功させないといけないものがたくさんあります。これで満足せず、確実にこの人気を上げていけるように頑張っていきます」

 小野「W杯の素晴らしい舞台でラグビーを見せられたのはうれしい。体ちっちゃいけど、がんばりたいです」

 田中「4年前にW杯で結果残せずに悔しい思いして、体張って頑張ってきました。結果3勝できました。みなさんのおかげです。僕自身海外に出ていろいろあったけど、日本のラグビーが変わってくれてうれしいです。これが始まりです。これからも日本のラグビーをよろしくお願いします。僕はシャイなので、この場を借りて。家族、お父さん、お母さん、妻と娘にありがとうと言わせてもらいます」

 マレ・サウ「今回のW杯で日本代表で戦えたのを光栄に思います。最高の仲間と一緒にプレーできました。ファンのみなさん、家族に感謝したいです」

 松島「ちょっと緊張しています。今回のW杯で勝つことができたのは、日本ラグビーにとってこの先につながる。これからもみんなでどんどん日本ラグビーを有名にして盛り上げていきたいです」

 藤田「僕自身、ジャパンチームで最高の仲間とプレーできたのは幸せです。ベスト8には届かなかったけど2019年の大会でベスト8、4目指して頑張っていくので、よろしくお願いします」

 福岡「自分自身にとってすべてが大きな財産。今回の結果はゴールではなく、2019年に向けてのスタートです」

 100人以上の報道陣が詰めかけた会場が熱気にあふれるなか、激戦を戦い抜いた選手たちがW杯を振り返る。選手の軽妙なジョークが飛び出すたびに会場は笑いに包まれた

 アイブス・ジャスティン「このようなチーム、コーチ、グループのなかでプレイし、夢を実現できた。多くの人が犠牲を払ってくれたことに感謝する」

 湯原祐希「この仲間たちとハードワークでき、財産になった。今後もトップリーグを盛り上げていきたい」

 クレイグ・ウィング「大会を通じて思いが高まったし、他のチームからも応援を受けた。そんなチームの一員になれたことを光栄に思う。歴史を変えられたし、このメンバーをチームメートと呼べることを誇りに思う」

 山下「この経験を今後のトップリーグに生かしていきたい」

 三上「この仲間とプレーできたことは誇り。スクラムで結果を出せたことは財産になる」

 アマナキ・レレィ・マフィ「皆さんの応援と祈りのおかげで戦えた。ほかの選手たちからもサポートしてもらったから最後まで戦えた。2019年のW杯に向けて頑張ります」

 マイケル・ブロードハースト「このチームの一員としてやってこれたことを誇りに思う。160日間を一緒に過ごし、チームメートは家族同然だ。自分の人生中で過去最高の思い出になった」

 トンプソン・ルーク「言葉が難しいね。いい仲間とできてうれしい。日本のファンのサポート、めちゃくちゃいいね。本当にありがとうございました。これからも応援して下さい」

 ツイ・ヘンドリック「コーチやスタッフにまず感謝したい。自分たちがプレーできるようにハードワークしてくれた。仲間にも感謝したいし、さみしくなる」

 大野「31人全員が、日本のみなさんに誇りに思ってもらえるパフォーマンスを見せたことがうれしい。昨日はロンドンのヒースロー空港でこれまでの人生で一番うまい酒を飲めた。結果は残念だが、ずっと夢見ていたW杯の勝利を3つも取れた」

 稲垣「たくさんの応援に感謝している。故郷の新潟からも声援は届いたし、大きな力になった。ベスト8に行けなかったが、すでに終わったこと。4年後に向けて頑張っていく」

 カーン・ヘスケス「このチームの一員であることが誇り。今回のW杯はキャリアのハイライトになった。応援に感謝したい。たくさんのメッセージが原動力になった。家族にも犠牲を払ってもらい感謝している」

 ホラニ龍コリニアシ「この仲間と結果を出せたことは誇りだ。声援や家族のサポート、ハードワークが自分を支えてくれた。みんながいうように、これからトップリーグがあるし、この盛り上がりを2019年のW杯まで続けていきたい」

 伊藤「ずっと夢にみていた舞台に立つことができた。スペシャルな時間と場所だった。みんな、ありがとう」

 真壁「あいさつの締めっていうのはW杯より緊張しています。エディーさんから『日本ラグビーの歴史を変えたい』といわれ、どきどきしながら4年間を過ごした。W杯での目標は達成できなかったが、日本ラグビーを世界にみせられたし、4年後はもっと上をめざせるようハードワークでがんばっていきたい」

 選手たち全員が一言を語った後、質疑応答が始まった

 --エディさんに質問です。今回3勝できましたが、日本がさらに上を目指すには何が必要か?

 ジョーンズHC「日本のラグビーは本領を発揮できていませんでした。優秀な選手は多いが日本のラグビーはパフォーマンスする文化ではないし、高いレベルでパフォーマンスする練習ではありません。規律を守らせ、従順にさせる練習だけでは勝てません。しかし選手の質は高いです。正しい方向に行くにはマインドセットの変化が必要です」

 ジョーンズHC「足の速いウイングがいればその選手に一週間6回練習させてしまいますが、そうするとその選手の走力は失われてしまう。マラソン選手のような練習はすべきでなく、ラグビー選手を育てるための練習が必要です。そうすれば層が厚くなり、競争率も上がります。結果として強い代表が形成されます。そのためにはしっかりしたプランニングと遂行する力が必要だが困難でしょう。困難の理由は変化です。変化を嫌う人もいます」 

--今回で退任。続投の声が多いですが?

 ジョーンズHC「次のコーチは自分より優秀かもしれません。このチームの成長は選手次第です。愛するチームを去るのはさびしいです」

--リーチ・マイケル選手に。振り返ってどうですか?

 リーチ主将「このチームでプレーできて誇りに思います」 

--4年後、日本で開催されるW杯があるが、次の4年で何が大事ですか?

 リーチ主将「このチームで勝つ文化ができました。これを続けることが必要です。2011年にくやしい思いをしました。15年にくやしい思いをしないために努力しました。勝つために何が必要か新しい選手に伝えていきたいです」

--田中選手に聞きます。試合後のインタビューで「4年間つらかった」という涙が印象的でしたが、あらためてどんな思いがめぐりました?

 田中「孤独な時間が多かったです。海外でもそうだった。チームの中でもエディと言い合いした場面もありました。チームメイトにも文句を言ったりしていました。しんどい4年間。しかし、そのしんどい思いがあったから3勝できました。日本のラグビーの形を変えて人気を出すことができたのかな、という思いも全て混じって涙になりました」

--田中選手の頑張りが結果に結びついたのでは?

 田中「自分は言葉を言っているだけです。後は選手で話し合ってしんどい練習した結果。ここにいる皆に尊敬とありがとうを言いたいです」

--五郎丸選手に。ネタになるほどポーズが日本で人気だが自分では耳にしてましたか?

 五郎丸「耳に入ってないです。構えを見ていたら皆さん研究が足りない。(会場笑い)指とか。指立てるのは正しくは3、4本です。もっと研究を。(笑)」

--ラグビーが注目されたことに関しては? 

 五郎丸「4年前から話していました。小さいことの積み重ねの結果です。子供からあこがれられるようになったのは嬉しいです」

--4年後への思いを

 五郎丸「2019年に向けてラグビーを盛り上げるのが任務でした。任務が果たせて良かったです」

 《代表質問が終わり各社からの質問が始まる》

 --五郎丸選手にうかがいます。初のWカップ。帰国時の雰囲気が以前とこれほど違うのはイメージしていました?

 五郎丸「チームルームにTVあったので見ていました。さほど驚いていないです」

--大会前は?

 五郎丸「初戦の南ア戦に集中です。チーム全員が集中していました」

--岩渕さんに質問です。協会側としては今後の強化のために19年に向けて色々やるが、協会としてはどういう人が必要と思いますか?

 岩渕GM「今回3勝あげたので、19年ではそれ以上の成績が必要です。イングランドは世界でも有数の競技人口の多さですがベスト8に進めなかった。これまで以上に選手が変われる人を任命したいです。

 「最後にリーチ主将が締めを」と司会者に促され、主将が「締めます」と号令。選手ら全員が立ち上がり、リズムのそろった手拍子で会見を終えた