――9月19日に南アフリカ戦に勝利し、この短い間で、2試合目です。
ジョーンズHC フィジカル面では、この2~3年、予行演習をしているので慣れています。南アフリカ戦でアザや打撲があるが、コンディションは大丈夫です。メンタル面は、かなりビッグゲームの後なので、スイッチを切り替えるのが厳しいが、選手たちは今日、良いミーティングができたのでフォーカスしています。明日の14時半にその心理がわかるでしょう。
――どんなミーティングをしたのですか?
ジョーンズHC 選手たちが「Samrai’s Meeting(サムライズ・ミーティング)」というのをしていますが、実際に選手が話した作戦などは良い情報で明確でした。選手たちはメンタル的にも落ち着いているし、メンタル的に準備ができていると確信しています。
――2年前、中3日でスコットランドとグロスターと対戦しました。そこからどう成長していますか?
ジョーンズHC スコットランドを、非常にリスペクトをしています。ヴァーン・コッターHC(ヘッドコーチ)は古き良きニュージーランドのコーチです。スコットランド流のラグビーに変えたと思います。日本代表はセットピースもディフェンスも非常に良い方向に向かって強化されています。アタックのテンポが相手との差になってくる。グロスターはラグビーで有名な街で、有名な森(ハリーポッターでも出てくる「ディーンの森」)もあります。地元のサポーターは、(グロスターのジャージーの色が日本代表と同じ)赤と白なので、それを着て応援してくれるのは嬉しいです。またイングランド人はスコットランド人あまり好きではないようなので、それも手伝ってサポートしてほしい。
――日本代表が南アフリカに勝って、賭けのオッズが変化しました。
ジョーンズHC 南アフリカに勝利してもボーナスポイントをもらったわけではありません。新聞などを読んでいるとまぐれだったのではという話もあります。日本もラグビーに対して真剣な国として、南アフリカ戦の勝利が、まぐれではなかったと証明したい。特にスコットランドは100%、準備万端で、我々は中3日ですが、前回の勝利を裏付けるようなパフォーマンスをしたい。
――前半30分でリードしていると日本代表に勝ち目があると言っていましたが、スコットランドは心理的に落ち込むと弱いと思っているのでしょうか?
ジョーンズHC スコットランドが心理的に弱いとは言っていないので、それは書くかは記者の方にお任せしますが、まちがいなくスコットランドは前半で得点が多くて、後半は失点が多い。日本代表は入りが良く、得点を挙げることができれば勝機が見えてくる。まちがいなく日本代表のフィットネスが高い。最後まで戦えると思います。
――南アフリカ代表戦前にもプレッシャーはあったと思いますが、スコットランド戦はより大きなプレッシャーがあるのか、それともスコットランドにプレッシャーがあるとお思いですか?
ジョーンズHC 私たちはプレッシャーを感じていない。アメリカンフットボールの有名なコーチが言っていましたが、プレッシャーを感じるのは何をしていいか分からないからです。準備万端で何をすべきか把握しているからプレッシャーはかからない。この前の南アフリカ戦で証明したように、世界のラグビーの秩序は変えることができる。スコットランドはラグビー大国で、7人制ラグビーの発祥の地でもあり、日本に負けられない気持ちがある。逆に日本は自由に楽しんで戦いたい。プレッシャーはスコットランドの方にあります。