U18W杯 日本3-0米国 29日 1次リーグA組大阪・舞洲
オコエ瑠偉外野手(3年=関東第一)が1点を先制した5回、なおも2死二塁の場面で一塁へ高いバウンドのゴロ。ベースカバーに入った投手との競走になったが、50メートル5秒台の俊足でセーフとなった。二塁からこれまた俊足の船曳海外野手(3年=天理)が一気に生還し2点目を挙げた。さらにオコエは二盗に成功。その後、投手の二塁けん制に飛び出して二、三塁間に挟まれたが、三塁手が二塁へ悪送球。カバーした右翼手がもたつく間に三塁を回って本塁へ突入。微妙なタイミングだったが、タッチをかいくぐる見事なスライディングで3点目を奪った。オコエは「持ち味は出せたけど、日本ではボークを取られるものも国際大会ではありなんですが、相手のピッチャーにまだ対応できていない部分がある。ミスから始まった走塁なので、まだまだです」。西谷浩一監督(45=大阪桐蔭)は「ビックリするくらい成長している。すごく対応力があるし、勢いを与えてくれている」。仙台育英(宮城)・佐藤世那投手(3年)が、前回覇者の米国打線を5安打に抑えて完封した。連打と四球でつくった5回1死満塁の大ピンチも、二塁ゴロ併殺で無失点。 自慢のフォークもさえて9三振を奪った。「うれしいです。きょうは自分のすべてを出しきりました。でもまた(2次リーグで)対戦することになると思うので、打ち込まれないように次も頑張りたい」