水泳世界選手権第15日 7日ロシア・カザニ
女子200メートル平泳ぎ決勝で、渡部香生子(18=JSS立石)が2分21秒15で金メダルを獲得した。3日の200メートル個人メドレーの銀メダルに続く今大会2個目のメダル。女子200メートルバタフライ金の星奈津美に続いて来年のリオデジャネイロ五輪代表にも内定した。渡部は100メートルを2位で折り返すと、ラスト50メートルでペダーセンを逆転した。フィニッシュ後に1位を確認すると水面をたたいて喜び、プールを上がると涙。「優勝できてうれしいし、応援してくれた人に感謝でいっぱい。昨日の星選手の優勝で刺激をもらって、自分もと思って頑張ることができた。信じられない」。渡部は世界記録保持者ペダーセンに前哨戦の欧州GPで3連敗。「リッケ(ペダーセン)ちゃんに勝たないと金メダルはない」。先行逃げ切りのペダーセンに対抗するため、欧州GP後はスペイン高地合宿で、後半のスピードと持久力を磨いた。竹村吉昭コーチとタッグを組んで2年。今大会は今季世界ランク1位で大会に臨んでいた。