新型ロケット、イプシロンの打ち上げ成功 | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日午後2時、新型ロケット「イプシロン」1号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。61分39秒後、搭載していた宇宙望遠鏡「スプリントA」を南米上空の高度1100キロで軌道に投入、打ち上げは成功した。JAXAは、発射場周辺の地名にちなみスプリントAを「ひさき」と命名。ひさきが太陽電池パネルを開き、正常飛行していることを確認した。日本の新型ロケットは、主力のH2A以来12年ぶり。8月27日に発射19秒前にトラブルで中止しており、再挑戦だった。IT技術を駆使して点検を自動化するなど人員とコストの大幅な削減を可能にする革新的な打ち上げ方式が、世界で初めて実現した。JAXAの奥村直樹理事長は記者会見し「新しい打ち上げシステムの技術が実証できた。宇宙の利用拡大に向けて大きな意義がある」。イプシロンは全長24・4メートルとH2Aの半分程度の小型で、2006年にコスト高を理由に廃止されたM5ロケットの後継機。固体燃料ロケットは7年ぶりの復活で、日本の宇宙開発は再び固体燃料と液体燃料の2本立ての打ち上げ体制となった。イプシロンは人工知能による機体の自動点検で、作業期間を従来の6分の1の約1週間に短縮。ネットワークでつないだパソコン2台で機動的に運用する「モバイル管制」と合わせ、点検や管制に携わる人手を省力化した。1号機は念を入れて8人で管制したが、従来の打ち上げ管制が100人規模だったことと比べると大幅減で、今後はさらに少人数で実施するという。一方で開発に伴うトラブルもあり、打ち上げ日を2回延期した。JAXAは2週間かけて総点検を実施。14日は周辺の警戒区域に船舶が入る恐れが出て、打ち上げを15分延期した。イプシロンは1段目にH2Aの固体補助ロケットを、2、3段目にM5の上段を使う。1号機の打ち上げ費は約53億円。ひさきは地球を回る高度約千キロの軌道から、太陽系の惑星の大気や磁気圏を調べる。開発費は約48億円。