ブラジルW杯アジア最終予選B組 イラク0―1日本 11日カタール・ドーハ・アルアラビスタジアム
ブラジル大会出場を決めた日本代表が、W杯初出場を逃した93年10月の「ドーハの悲劇」以来、この地で20年ぶりに対戦したイラクを1―0で撃破。アジア最終予選最終戦を勝利で締めた。すでに1位通過を決めている日本は勝ち点を17としてW杯予選を終え、イラクのW杯出場の可能性は消えた。日本は香川真司がトップ下で先発。本田圭佑がベンチスタート、ハーフナー・マイクのワントップでスタートしたが、前半は0―0。後半34分、日本ゴール前の混戦でイラクFWアラーが伊野波の顔面を蹴ってしまい、2枚目のイエローカード。退場処分となり、日本が数的優位となった。先制点は44分。岡崎慎司が中央からドリブルで突破し、左サイドでフリーの遠藤へ。遠藤からリターンのクロスを受けた岡崎がスライディングシュートでゴール右へ流し込んだ。日本はいいムードで16日からのコンフェデレーションズ杯(ブラジル)に乗り込む。日本代表・ザッケローニ監督「最終戦ということもあり、勝利から遠ざかっていたので、最後は有終の美を飾ろうと言っていた。暑さと風で難しい戦いだったが、十分な内容だった。われわれがこの組で圧倒的な強さを見せたと思っている」岡崎慎司「勝ちがほしかったので、最後まであきらめずに走っていたら、ヤットさん(遠藤)からいいボールが来た。まだアジアを圧倒できていない。もっと力をつけて、残り1年死に物狂いでやりたい」長友佑都「相手も負けられない状況で厳しい戦いだったけれど、チームが一つになって戦えた。もっと(選手同士の)信頼関係を高めて、世界で勝てるようなサッカーをしていきたい」