来年3月に開催される第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を狙う日本代表の山本監督は4日、代表候補34選手を発表し、主将に任命している阿部慎之助捕手(33)=巨人=や田中将大投手(24)=楽天=、前田健太投手(24)=広島=らを選出した。米大リーグ球団に所属する選手は入らず、投手では過去2大会に出場の杉内俊哉(32)=巨人=や前回大会を経験した内海哲也(30)=巨人=、最年少の今村猛(21)=広島=らがメンバー入り。野手では最年長の稲葉篤紀外野手(40)=日本ハム=や坂本勇人内野手(23)、長野久義外野手(27)=ともに巨人=、中田翔外野手(23)=日本ハム=らの若手も選出された。今季日本一の巨人からは8人が入った。候補選手は来年2月15日から21日まで宮崎市で合宿を行い、WBCに出場する日本代表28選手が決まる。
山本浩二・日本代表監督「スタッフ会議でいろんなシミュレーションをし、慎重に選出した。国際舞台では守りが大事。主将は阿部。チームをしっかりまとめてくれる。連覇しているし、ぜひ3連覇を狙いたい」巨人・杉内俊哉投手「うれしいし、光栄です。2回目(のWBC)は思った以上の投球ができた。また期待に応えたい」巨人・内海哲也投手「チーム一丸となって3連覇を目指したい。2月に100パーセントで投げられないと予選に間に合わない。(早めの調整を)心掛けてやっていきたい」巨人・沢村拓一投手「選出していただき、光栄に思います。日本代表として恥じない投球を見せたい」巨人・山口鉄也投手「選ばれて光栄。重責を背負うことになる。期待もあるが、不安の方が大きい。前回経験したことを生かせればいい」楽天・田中将大投手「身の引き締まる思い。負けたら終わりの戦いで国も背負うので、ものすごく重圧がかかる。そういう舞台での投球は刺激、自信になると思う。しっかり準備して臨みたい」巨人・阿部慎之助捕手「日本球界の選手だけで臨む大会に価値があると思います。日本の底力を見せられるように頑張りたい」巨人・村田修一内野手「前回大会はけがで途中帰国となってしまい、悔しい思いをしました。最後まで全身全霊で戦います」巨人・坂本勇人内野手「選んでいただき、気が引き締まる思いです。オフシーズンにしっかりと練習をして、けがをしないように臨みたい」巨人・長野久義外野手「いい外野手が多くいる中で、ガッツを見せられるプレーを期待されていると思う。WBCの舞台に立てるように、アピールしたい」
WBC日本代表候補
▽投手 杉内俊哉、内海哲也、山口鉄也、沢村拓一(以上巨人)、山井大介、吉見一起、浅尾拓也(以上中日)、前田健太、今村猛(以上広島)、能見篤史(阪神)、牧田和久、涌井秀章(以上西武)、摂津正、大隣憲司、森福允彦(以上ソフトバンク)、田中将大(楽天)
▽捕手 阿部慎之助(巨人)、相川亮二(ヤクルト)、炭谷銀仁朗(西武)
▽内野手 村田修一、坂本勇人(以上巨人)、井端弘和(中日)、鳥谷敬(阪神)、稲葉篤紀(日本ハム)、松田宣浩、本多雄一(以上ソフトバンク)、松井稼頭央(楽天)
▽外野手 長野久義(巨人)、大島洋平(中日)、糸井嘉男、中田翔(以上日本ハム)、内川聖一(ソフトバンク)、聖沢諒(楽天)、角中勝也(ロッテ)