テニス ウィンブルドン選手権 28日ロンドン郊外・オールイングランド・クラブ
男子シングルス2回戦で第19シードの錦織圭が予選から勝ち上がったフローラン・セラ(フランス)を6―3、7―5、6―2で下し、初の3回戦進出を果たした。日本男子の3回戦進出は1995年に8強入りした松岡修造以来で17年ぶり。子シングルス2回戦で第1シードのマリア・シャラポワ(ロシア)はツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)に7―6、6―7、6―0で勝ち、4度優勝のセリーナ・ウィリアムズ(米国)とともに3回戦に進んだ。女子ダブルスの森田あゆみ、ソラナ・チルステア(ルーマニア)組は1回戦でストレート負けした。男子シングルス2回戦で四大大会11勝を誇る第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が世界ランキング100位で本戦初出場の26歳、ルカシュ・ロソル(チェコ)に7―6、4―6、4―6、6―2、4―6で敗れる波乱があった。全仏オープン覇者のナダルの四大大会2回戦敗退は、欠場を除くと2005年のウィンブルドン以来7年ぶり。添田豪は第9シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に2―6、3―6、6―1、4―6で屈した。デルポトロと第19シードの錦織圭が3回戦で対戦する。女子ダブルスのクルム伊達公子、藤原里華組は1回戦で敗れ、日本女子はすべて敗退した。女子シングルス2回戦で2連覇を目指すペトラ・クビトバ(チェコ)は順当勝ちした。添田豪「最初から相手にしつこく食らい付いていこうと思った。第2セットの途中で諦めずに、第3セットは取れるという気持ちを持てたことは今後につながる」クルム伊達公子「(左脚のけがが)再発なく戦い抜けた。勝てなくて残念だが、ひと安心。相手のペアは堅実で、穴がなかった」錦織圭「相手は予選上がりで、僕が勝たないといけない立場だった。グランドスラム(4大大会)で上に行くためには、こういう選手に競らないで勝つのは必要なこと。率直にうれしい」森田あゆみ「最初の3ゲームでポイントをリードしながら、落としたのがもったいなかった。最低限のプレーはできたが、試合の途中から(腰の)痛みが出てきた」