ブラジルW杯アジア最終予選B組第2戦 日本6―0ヨルダン 8日埼玉スタジアム
ザッケローニ監督率いる日本は前半途中に退場者を出して10人となったヨルダンを攻め立て、6ゴール。これまで2分け3敗の未勝利と鬼門だった最終予選2戦目に快勝、勝ち点を6に伸ばした。ホームで2連勝したザック日本はB組首位に立ち、最大のライバル・オーストラリアと12日にアウェーで戦う。本田は前半22分に遠藤のゴール前へのスルーパスに反応、DFを振り切り2試合連続ゴール。同31分にも岡崎のシュートが相手DFに当たりコースが変わったボールを走り込んで左足で合わせ、後半8分にはPKを決めて代表で自身初のハットトリックを達成した。先制ゴールは前田。キックオフから攻勢に出た日本は前半18分、本田の右CKをヘッドで合わせ、2試合連続ゴール。香川も同35分にペナルティエリアの外から右足を振り抜き、ネットを揺らした。後半44分には途中出場のDF栗原勇蔵がヘッドで6点目を奪った。守備陣も前半27分に退場者を出したヨルダンの攻撃陣を抑え込み、2試合連続完封を飾った。B組のもう1試合はオマーンがホームでオーストラリアと対戦、0―0で引き分け、ともに勝ち点1。最終予選は10チームが2組に分かれて争い、各組2位までが本大会に進出。3位同士がアジア5位決定戦を行い、勝てば大陸間プレーオフに進む。ザッケローニ日本代表監督「非常にいい気持ちだ。6点を取って、無失点というのもよかったし、内容もよかった。オマーン戦より精度を高めろとチームに言って、それをやってくれた。ワールドカップに行きたいというのを証明した。また集中していきたい」本田圭佑「パスがよかったり、PKを譲ってもらったりした。周りに助けられた3点で、仲間に感謝したい。個人というよりチームの調子がいい。2連勝して、今のところイメージ通り。何より次の試合が大事だ」香川真司「ゴールは相手のミスがあったので喜べない。もっともっと結果を残したい。2試合とも素晴らしい雰囲気だった。アウェーの戦いは難しいし、オーストラリアはいいチームだけど、勝ちにいきたい」前田遼一「点を取れているのはいいけど、それ以外でシュートを打てていない。もっと点を取りたい。(次戦は)厳しい試合になると思うが、僕が点を取ってまた勝ちたい」長谷部誠「前の試合同様、いい時間に点を取れて、自分たちのペースで試合を運べた。たくさん点を取れて、守備陣もよく頑張っている。チームとしてはいい状態だ」ハマド・ヨルダン監督「やはり日本は強い。きょうの出来ならブラジルと対戦しても勝てるだろう。前半の退場も影響したが、何よりミスが多すぎた」