体操 全日本選手権 個人総合 8日東京・国立代々木第一体育館
決勝を行い、女子は田中理恵が4種目合計56・450点で初優勝し、7連覇を狙った鶴見虹子は52・950点で7位だった。男子は五輪代表に決まっている内村航平が6種目合計92・650点で5連覇した。女子で田中はただ一人4種目で14点台をマークし、2位の16歳、笹田夏実に2・000点差をつけた。男子で内村は鉄棒でミスが出たが、2位の小林研也を1・850点差で抑えた。最終選考会を兼ねたNHK杯(5月4、5日・国立代々木競技場)には予選と決勝の合計得点で女子は24人、男子は23人と内村が進出し、女子は田中、男子は兄の田中和仁が首位で通過した。内村以外の男子4人、女子5人の五輪代表は全日本とNHK杯を合わせた成績で決まる。田中理恵「初タイトルなのでうれしい気持ちでいっぱい。大きなミスなく、自分らしい体操ができた。一番の目標は五輪なので、ここを通過点にNHK杯、五輪も自分らしい演技をしたい」内村航平「最後の鉄棒が駄目だった。NHK杯へ一から出直す。この調子では、まだ五輪は来てほしくない。もう少し時間をかけて五輪に合わせたい」田中和仁「(決勝7位で)きょうは(10位だった弟の佑典と)兄弟そろってバタバタしてしまっ た。代表争いでトップにいることは気にせず、NHK杯は守らず攻めの気持ちで臨みたい」