テニス 全豪オープン 29日メルボルン
4大大会第1戦の男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、3年ぶりの優勝を狙った第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)に5―7、6―4、6―2、6―7、7―5のフルセットで競り勝ち、2年連続3度目の優勝を果たした。優勝賞金は230万豪ドル(約1億8800万円)。ジョコビッチは昨年のウィンブルドン選手権、全米オープンに続いてグランドスラム3連勝で、通算5勝目を手にした。試合時間は5時間53分で、4大大会の決勝では1988年全米オープンの4時間54分を塗り替え、過去最長を記録した。第2、第3セットのジョコビッチは正確なリターンが光ったが、接戦となった第4セットはタイブレークを5―7で落とした。最終第5セットは5―5の第11ゲームでナダルのサーブをブレークし熱戦に決着をつけた。混合ダブルスはホリア・テカウ(ルーマニア)ベサニー・マテックサンズ(米国)組が、リーンダー・パエス(インド)エレーナ・ベスニナ(ロシア)組に6―3、5―7で迎えた10点先取方式のマッチタイブレークを10―3で制して初優勝した。ノバク・ジョコビッチ「今夜一緒に歴史をつくったナダルも最高の選手の一人だ。ナダルとこのような決勝をまた戦えればと思う。母国セルビアの人や会場のファンの大きな声援に支えられた」ラファエル・ナダル「疲れた。素晴らしいショーで、参加できて楽しかった。今夜の自分の精神面には幸せを感じる。今までの選手生活で、幸せを感じる負けの一つだ」