天皇杯決勝 京都2―4F東京 1日国立競技場
史上初のJ2チーム同士の対戦となった決勝は、F東京が京都を下して初優勝を果した。J2勢の制覇は初。F東京は来季のACLに初出場する。京都は9大会ぶり2度目の制覇を逃した。前半13分、京都はMF中山がF東京のDFラインの裏に抜け出し、フリーでゴール前へ。GK権田もかわしてゴールに流し込み先制。しかしその2分後、F東京はショートコーナーからDF今野が頭で合わせてすかさず同点。同36分、F東京はゴール前のFKからMF森重が鮮やかなミドルシュートをたたき込んで勝ち越し点を奪った。さらに同42分にはFWルーカスが後方からのボールに反応してフリーで抜け出し、GKをかわして流し込んで加点し、前半を折り返した。後半9分、京都はFWドゥトラに代えて久保を投入して勝負に出た。しかし前がかりになったところでF東京のカウンターを食い、同21分にはスルーパスに抜け出したルーカスがこの日2得点目のゴール。4―1と差が開いた。京都は同26分、久保がCKから直接頭で合わせて2―4。再び2点差としたが、試合はそのままタイムアップ。F東京が初の天皇杯王者に輝き、2度のヤマザキナビスコ・カップ優勝に続く、国内主要タイトル獲得。今季限りで退任する大熊監督の花道を飾った。3月3日の富士ゼロックス・スーパーカップではJ1王者の柏と対戦する。