フィギュアスケート全日本選手権 24日長野市ビッグハット
世界選手権(来年3月・東京)代表最終選考会を兼ねる大会が開幕し、男子ショートプログラムは初優勝を狙う小塚崇彦が2連続3回転ジャンプを決めるなどほぼ完璧な演技で87・91点をマークし、トップに立った。連覇を狙う高橋大輔はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などの着氷が乱れ、74・78点で4位と出遅れた。昨季の世界ジュニア選手権を制した羽生結弦がミスのない演技で78・94点の2位。2年ぶりの優勝を目指す織田信成は4回転ジャンプとステップで転倒して77・48点で3位とした。ペアのショートプログラムは唯一出場の高橋成美、マービン・トラン(カナダ)組が56・80点だった。25日は女子SPや男子のフリーを行う。小塚崇彦「(点数に)本当にびっくり。自然とガッツポーズも出た。ジャンプ、ステップ、スピンのすべてがやりたいようにできた。本当に良かった」羽生結弦「点数はびっくりするほど出た。力を入れてきたステップとスピンが評価されて良かった。演技には満足している。練習してきたものを出せて良かった」織田信成「(4回転ジャンプの転倒は)自分に勝てなかった。跳ぶ瞬間に一瞬、弱気になった。(妻と子が)初めて見に来てくれたのに、いい演技ができなくて悔しい」高橋大輔「何で失敗したのかわからない。緊張感に負けたのかも。この出来だと厳しい状況。フリーは失敗を引きずらず、力を出し切る演技がしたい」