プロ野球の守備のベストナインを表彰する三井ゴールデングラブ賞が11日に発表され、阪神の城島健司捕手がセ・リーグで初めて選ばれ、捕手としては史上初のセ、パ両リーグでの受賞となった。全ポジションを通じても8人目。初受賞は計7選手。楽天からは嶋基宏捕手が2005年の球団創設以来、初めて選ばれた。チーム別では広島の4人が最多で、前田健太投手、梵英心遊撃手、広瀬純、赤松真人の両外野手がいずれも初受賞となった。中日は10年ぶりに受賞者なしで、優勝チームから一人も選ばれないのは1999年の同じく中日以来。巨人からも4年ぶりに選出されなかった。セの一塁手は、史上初めて該当者なしとなった。三塁手で2年連続選出の宮本慎也(ヤクルト)は遊撃手でも6度受賞しており、パで7度選出の城島と並び、今回の受賞者では最多の通算8度目の受賞となった。小久保裕紀一塁手(ソフトバンク)は95年に二塁手で獲得して以来、史上最長となる15年ぶりの選出。小久保は11月1日現在では39歳0か月となり、パでは最年長となった。選考は、全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、有効投票数はセが260、パが216。
受賞者
セ・リーグ投手 前田健太 (広島)
捕手 城島健司 (阪神)
一塁手 該当者なし
二塁手 平野恵一 (阪神)
三塁手 宮本慎也 (ヤクルト)
遊撃手 梵英心 (広島)
外野手 青木宣親 (ヤクルト)、広瀬純 (広島)、赤松真人 (広島)
パ・リーグ投手 涌井秀章 (西武)
捕手 嶋基宏 (楽天)
一塁手 小久保 裕紀 (ソフトバンク)
二塁手 田中賢介 (日本ハム)
三塁手 小谷野栄一 (日本ハム)
遊撃手 西岡剛 (ロッテ)
外野手 糸井嘉男 (日本ハム)、坂口智隆 (オリックス)、栗山巧 (西武)