フィギュアスケートGPシリーズ第1戦NHK杯 23日名古屋市ガイシプラザ
女子フリーはシニアデビュー戦の村上佳菜子がジャンプを3度転倒したものの94・06点をマークし、合計150・16点で3位に入った。前日のSP8位と出遅れた浅田真央は自己最低の合計133・40点で8位。男子SPはバンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔が首位。3度も転んで、15歳村上佳菜子が銅メダルを手にした。シニアGPデビュー戦で真央は2位、安藤美姫は3位。先輩たちに匹敵する成績。「すごい緊張しちゃって大変だった」。フリーは5位でSP2位から順位を1つ下げ悔し涙を見せたが「目標の表彰台に乗れてうれしい」。SPは首位と1・17点差と逆転Vを狙える位置につけたが、この日は練習からプレッシャー。「ダメだ先生、緊張してどうしよう」。山田満知子コーチに泣き出しそうな顔で訴えた。映画「マスク・オブ・ゾロ」の世界を表現したフリー。冒頭の2連続3回転は成功したものの、中盤の3回転で転倒。さらに3回転ジャンプで立て続けに尻餅をついた。村上は「1度もミスしないくらい自信をつけてから臨まないと、こういうことになっちゃう」と反省。山田コーチは「全体の点数は60点以下で、フリーだけなら20点。緊張を力に変えられるようにしないとダメ」。次戦はGPシリーズ第4戦・スケートアメリカ(11月12~14日)。成績次第でGPファイナル初出場が決まる。真央はシニアデビューした05年のファイナルを初制覇した。「ファイナルに行くことはまだ考えてないけど、アメリカではパーフェクトにして表彰台に乗りたい」と村上。
村上佳菜子 08ジュニアGPシリーズ初優勝。昨季はジュニアGPファイナル優勝、3月の世界ジュニア選手権優勝。
生まれ 1994年11月7日、愛知・名古屋市生まれ。スケートは5歳から。
身長 158センチ。昨季より5センチ伸びた。
3月26日、中日のホーム開幕戦(対広島)で始球式を務めた。「家族全員、ドラゴンズ・ファンです。届かなくて残念ですけど楽しかった」
趣味 音楽鑑賞、ダンス。
夢は「満知子先生のようなコーチになること」。 同年齢でスピードスケートの高木美帆とメル友とか。