ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 レンジャーズ5―6ヤンキース 15日ボールパーク・イン・アーリントン
ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦が行われ、2年連続世界一を目指すヤンキースが8回に一挙5点を挙げ逆転、6―5で先勝した。シリーズ初出場のレンジャーズはポストシーズン(PS)でヤ軍戦10連敗となった。ヤンキース7回にソロアーチ、そして8回に同点打を放ったカノは、ヒーローインタビューで「我々は、戦う集団なんだ。野球は27個のアウトをとるまで分からない。明日も、同じように戦いたい」大黒柱サバシアがまさかの5失点の末、4回で姿を消した。しかし、4点差で迎えた8回。先頭ガードナーが、一塁左へのゴロを果敢なヘッドスライディングで内野安打にすると、王者が目覚めた。ジーターが右翼線適時二塁打を放ち、レ軍先発のウィルソンを引きずり降ろした。スイッチヒッターのスウィッシャーとテシェーラが、ともにフルカウントから四球を選び満塁とすると、ここまで2三振、投ゴロといいところのなかった4番のAロッドが、左前に2点打。さらにカノ、テームズも続いた。ヤ軍はレギュラーシーズンの95勝のうち48勝が逆転。ツインズとの地区シリーズ第1戦でも3点差をはね返して波に乗り3連勝した。ジラルディ監督は「(昨年WシリーズMVPとなった)マツイの穴が1番の問題だったが、相手投手の左右を問わないカノが見事に埋めた」