大相撲秋場所7日目 白鵬(押し出し)稀勢の里 18日両国国技館
東横綱・白鵬が小結・稀勢の里を押し出し、初場所からの連勝を54に伸ばし、1988年に千代の富士(現九重親方)がマークした53連勝を抜いて昭和以降で単独2位となった。今後は戦前に活躍した双葉山が、36~39年にかけて達成した昭和以降1位の69連勝に挑む。白鵬は1月の初場所14日目以降、負けておらず、今場所は16度目の優勝を4場所連続の全勝で目指している。仮に今場所も全勝だと連勝は千秋楽で62まで伸びる。勝ち続ければ、11月の九州場所(14日初日)7日目に双葉山の大記録に並ぶ。今場所で、この日は初めて満員御礼となった。横綱・白鵬「硬さはあったけれど、昨日で(53連勝に並び)場所前の目標を達成できたので、気楽に取れたように思う。これで本当に九重親方に恩返しができたかな。これからも一日一日努力して土俵に上がりたい」放駒理事長(元大関・魁傑)「緊張していたかもしれないけれどよく頑張った。危ない場面を乗り越えてきたからこういう記録になる。もう少し連勝を伸ばしていく可能性はある」九重親方(元横綱・千代の富士)「白鵬にとっては通過点にすぎない。一番一番、頑張っていってほしい。(連勝継続に)相手は関係ない。いかに集中力を切らさずに、相撲を取れるか。今のところ死角は見えない」貴乃花親方(元横綱)「審判をしていてこちらが緊張する。(好機があった)稀勢の里が攻め立てるような相撲をファンは望んでいるんでしょうけど、それを許さなかった横綱に勝因がある。勝ちに結べているから安定している」