キリンチャレンジカップ2010 日本1―0パラグアイ 4日日産スタジアム
W杯南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦でPK戦の末に敗れた相手をMF香川真司のゴールで破り、W杯後の初戦を白星で飾った。前半序盤はMF中村憲剛中心に攻撃を組み立て、MF本田圭佑のFKでチャンスを作るが得点を奪えず。中盤になるとパラグアイに試合を支配されるがDF陣が懸命に守った。前半残りわずかで日本は、果敢に左サイドから仕掛けるが0―0で前半終了。両チームが攻撃的展開になった後半19分、中村からのスルーパスをペナルティアーク付近でフリーの香川がゴール右隅に蹴りこみ先制。その後は両チーム選手交代で流れを変えようとするが、ゴールは生まれず日本が勝利した。香川真司「(中村)憲剛さんからいいボールが来た。入ってよかった。気合が入っていて、結果も出てよかった。次の試合も決められるように頑張る」。アルベルト・ザッケローニ日本代表監督「一番印象に残ったのは、試合終了の笛が鳴るまでチームがとても機能していたこと。選手やスタッフには非常にいい試合だったと声を掛けたい。日本の試合はW杯でも見ていたし、期待通りの試合運びをしていた」。原博実・日本代表監督代行「後半は体も動き、ボールも前に入るようになっていい形ができていた。ザッケローニ監督からは『本当におめでとう。いい試合だった』と言われた」。ヘラルド・マルティノ・パラグアイ代表監督「W杯の時よりスペースがあり、ともに得点のチャンスはあった。点が取れなかったのは日本のGKがよかったのと、最後のところでDFに止められたから」。小倉純二・日本サッカー協会会長「何より6万5千人の皆さんに来ていただいたことがありがたい。W杯の成果だと思う。若い選手をはじめ、伸び伸びと楽しくやっていた。これからの日本の未来は明るい」