全国高校野球選手権大会準決勝 報徳学園5―6興南 20日甲子園
第1試合は史上6校目の春夏連覇を狙う興南(沖縄)が報徳学園(兵庫)に6―5で逆転勝ちし、初の決勝進出を果たした。興南は史上6校目の春夏制覇と沖縄県勢初の夏の甲子園大会制覇を目指し、決勝を戦う。興南が5点差を逆転して決勝に進出。史上6校目の春夏連覇にあと1勝と迫った。2回までに5点を先行される苦しい展開だったが、5回に慶田城の2点適時打などで3点を挙げ、6回には島袋の適時打で1点、7回1死二塁から我如古の三塁打で同点。さらに、そこまでの3打席で凡退していた4番の真栄平が中前に勝ち越し打を放った。主将我如古「ベンチのムードは徐々に盛り上がっていた」。序盤に5点を奪われたエース島袋は3回以降も毎回のように走者を出しながら得点を許さず逆転勝ちにつなげた。12奪三振。9回2死三塁のピンチも「意地で投げた」と全球直球で勝負。最後は143キロで空振り三振に仕留めた。この日は159球。「あしたも最後まで投げきりたい」。「がけっぷちから落とされたと思ったが、選手が見事にはね返してくれた」と我喜屋監督。「あした(決勝)も、こういう厳しい展開になると思う」