マリナーズは9日、成績不振を理由に日系4世のドン・ワカマツ監督を解任した。今季開幕後の大リーグの監督交代は5人目。傘下のマイナー、3Aタコマのダレン・ブラウン監督が昇格し、シーズン終了まで代行を務める。アダイアー投手コーチと、プロ野球の西武にも在籍したバンバークレオ・ベンチコーチも解任された。9日のアスレチックス戦前に記者会見したズレンシックGMは「長期的な組織の戦略を考えた場合、新しいリーダーシップが必要との決断に至った」。ワカマツ氏は2008年11月にアジア系米国人として初の大リーグ監督となった。就任1年目の昨季は85勝77敗で地区3位。今季はフィギンス内野手、リー投手(現レンジャーズ)の加入で期待されたが、8日現在、42勝70敗の勝率3割7分5厘。ア・リーグ西地区で首位レンジャーズと22・5ゲーム差の最下位に低迷していた。マリナーズ・ブラウン監督代行「チーム全体を正しい方向に導いていくのが自分の仕事。まず選手たちがどのような特徴を持っているのかを見極めていきたい。(前日まで指揮していた)3Aの選手たちが既にたくさんいる状況は、自分にとってプラスだと思う」