ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の決勝、オランダ対スペイン戦で主審を務めたハワード・ウェブ氏は母国イングランドのメディアに対し、「わたしのキャリアの中でもっともつらい2時間だった」と述べ、最終的にイエローカード15枚、退場者1人を出す結果となった試合について初めて言及した。あの試合(オランダ対スペイン)は、わたしのキャリアの中で最もつらい2時間だった。体力的にも、精神的にも本当にくたくただった。しかしFIFA(国際サッカー連盟)は、決勝に限らず、大会を通じて実に温かなサポートを与えてくれた」。一方、英国プレミアリーグ審判協会のキース・ハケット会長も、ウェブ氏を擁護するコメントを残している。「ハワードが批判されるのは誠に不公平だ。彼は大会を通じて非常に優れたジャッジを見せた審判の1人だった。決勝では、主審に敬意を欠く選手たちがあまりにも多かった。残念ながら、彼らの言動は、ピッチ上で選手たちが取るべきとされる振る舞いの模範とは言い難いものだった。非常に判定の難しい試合だったからこそ、ハワード・ウェブが主審を務めてくれて幸いだったと思う」