南アW杯1次リーグE組 カメルーン1―2オランダ 24日ケープタウン
オランダが3連勝で勝ち点を9に伸ばし、E組首位で通過した。カメルーンは3連敗で同国史上初の勝ち点0。開幕2連勝により、前節の時点で決勝トーナメント進出を決めていたオランダは、この日も36分にファン・ペルシがワンツーで相手を崩して先制点をゲット。一方のカメルーンも、エトーを中心に反撃を試みると、65分には相手のハンドで得たPKのチャンスをエトーが沈めて同点に追い付いた。しかし、オランダは迎えた83分、ケガから復帰して途中出場を果たしたロッベンが右サイドから中央を切り裂いてポスト直撃の強烈なシュート。この跳ね返りをフンテラールが押し込み、勝ち点3を手にした。一方、敗れたカメルーンのルグエン監督は、試合後に辞任を表明している。欧州予選を8戦全勝し、本大会のグループリーグでも3戦全勝を記録したオランダ。地区予選と本大会のグループリーグを通して全勝を飾ったのは、1982年大会のブラジル代表以来の快挙となる。オランダのファン・マルヴァイク監督は「前半はリラックスできたが、後半は非常によくなかったね。カメルーンがゴールできる可能性もあったし、我々が負ける可能性もあった」。チームの出来には不満な様子で、「今日は次の試合に向けていいレッスンになった」。ロッベンについて「先発かは分からないが、次の試合はもっと長い時間プレーできると思う」。上位2チームが決勝トーナメントに進むことができるグループリーグ。最終節を終えたグループEでは、勝ち点9のオランダ(3勝)が首位突破、同6の日本(2勝1敗)が2位での通過を果たし、同3のデンマーク(1勝2敗)、同0のカメルーン(3敗)は大会から姿を消すこととなった。なお、決勝トーナメント1回戦でオランダはグループFの2位スロバキアと28日に、日本はグループFの1位パラグアイと29日に対戦する。