南アW杯1次リーグD組 オーストラリア2―1セルビア 23日ネルスプレイト
グループDのオーストラリアはセルビアに2対1で勝利した。なお、同時刻に行なわれていたガーナ対ドイツの結果、オーストラリア、セルビア双方のグループリーグ敗退が決まっている。全チームにグループ突破の可能性が残された状態で迎えた最終戦。前半に主導権を握ったのは、勝利すれば決勝トーナメント進出が決まるセルビアだった。まずはカウンターから抜け出したクラシッチがGKシュワルツァーをかわしてシュート。さらにイヴァノヴィッチが決定的なシュートを放ったものの、1本目は枠外に外れ、2本目はシュワルツァーの好セーブに阻まれた。後半、オーストラリアが猛反撃。69分に出場停止明けのカーヒルが得意のヘディングシュートで決めて先制、73分にはホールマンがミドルシュートで追加点。勝ち点3差で突破圏内に付けるガーナが他会場でドイツに0対1とリードされていることもあって、オーストラリアに希望が芽生える。この時点でオーストラリアに必要だったのは4点差の勝利。ところが迎えた84分、セルビアのパンテリッチにゴールを許し、その後は引き分けなら突破が決まるセルビアとの一進一退の攻防に突入。しかし、試合はこのまま終了のホイッスルを迎え、両者とも敗退となった。セルビアのアンティッチ監督は、主審にペナルティエリアでのハンド見逃しがあったとして、「主審と第4審判は明らかな反則から目を逸らした。この判定に我々は怒りを覚えている」。