大相撲夏場所千秋楽 魁皇(寄り切り)琴欧洲 23日両国国技館
大関・魁皇が大関・琴欧洲を寄り切りで破り、史上2人目となる通算1000勝を達成した。史上1位は元横綱・千代の富士の1045勝。魁皇は幕内832勝、幕内在位101場所で、ともに歴代最多を更新中。今場所は十両以上在位111場所目とし、史上1位記録を塗り替え、9勝6敗で取組みを終えた。魁皇は若乃花、貴乃花(現親方)の兄弟横綱らと同じ、1988年春場所初土俵で力士生活23年目を迎えた。今場所前に幕内在位100場所を達成した功績が評価され、内閣総理大臣顕彰を受けた。魁皇「周りが盛り上がっていたが、自分の中では意識した数字ではなかった。緊張感の中であれだけの声援を頂いて、気合も入った。ここまできたら、納得するまで相撲を取れればいい」。魁皇の師匠の友綱親方(元関脇魁輝)「遠くの記録を見てもたどり着けない。近場の目標を立てて一歩一歩近づいてきた。最近は体の手入れに人一倍気を使っている」。貴乃花親方(元横綱)「偉大な記録を達成しておめでとう。ここまで来たらあと45勝。もう1つの目標を目指す必要が出てきた。右上手を取った時のお客さんの拍手は素晴らしい。若い人たちはあの姿を目指してほしい」。1045勝で史上1位の九重親方(元横綱・千代の富士)「首を長くして待っている。45勝は重い。頑張らないと」