日本相撲協会は31日午前、大阪市の大阪府立体育会館で夏場所(5月9日初日・両国国技館)の番付編成会議と理事会を開き、東関脇・把瑠都(25、本名カイド・ホーベルソン、エストニア出身、尾上部屋)の大関昇進を満場一致で決めた。初土俵から36場所での大関昇進は史上9位の速さ。相撲協会は大阪府大東市の昇進伝達式の会場に使者2人を派遣し、昇進を伝える。欧州勢の大関はブルガリア出身の琴欧洲に続いて2人目で、エストニアからは初。外国出身者では8人目で、新大関の誕生は一昨年九州場所後の安馬(現日馬富士)以来となる。尾上部屋からは尾上親方(元小結・浜ノ嶋)が2006年8月に部屋を創設して以来、初の大関。夏場所は07年夏場所以来(大関・栃東は場所前に引退)の1横綱5大関で実施される。