ショートトラック 13日パシフィックコロシアム
女子3000メートルリレーの日本は、予選2組3着に終わり決勝進出を逃し、24日の5~8位決定戦に進んだ。第1走者の伊藤亜由子の出遅れが響いた。男子1500メートルは吉沢純平、藤本貴大=とも準決勝敗退、高御堂雄三は予選敗退。2位のアポロ・アントン・オーノ(米国)は通算6個目のメダルとなり、同競技史上最多となった。女子500メートルの桜井美馬、酒井裕唯も予選敗退。大会初日、この3000メートルリレー予選に、日本は懸けていた。ところが世界屈指のスタートダッシュを誇る3コースの伊藤に、4コースから中国のエース王濛がイン強襲。「王が1走と想定してなくて動揺した。私がちゃんと出なかった」。格上の中国ではなく、地元カナダに食らいつき、プレッシャーを与え最後は抜き2位で決勝へ。これが日本の狙いだった。だが、酒井が先を越されたハンガリーを5周目で抜いたが後半は差が広がった。「日本記録に近いタイムを出せた。悔しい」と桜井。スタンドから応援してくれた母・順子さんらの声援に応えられず。伊藤亜由子「わたしが(スタートで)出なきゃいけなかった。(外側の)王濛がななめに来て、接触しちゃいけないとバランスを崩した。責任を果たすことができずに悔しい」。小沢美夏「これまでのワールドカップ(W杯)でカナダは後半に失速していたが、(今回は)ばてなかった。食らい付くはずが、離されて悔しい」。酒井裕唯「チームワークは悪くなかったが、タッチの感覚が合わず、スピードが落ちたところがあった。反省点の多いレースで正直悔しい」。桜井美馬「全体的な流れがいいときと比べると(きょうは)悪かった。食らいついていくことができればチャンスはあった。カナダについていけず悔しい」