日本シリーズ第2戦 日本ハム4―2巨人 1日札幌ドーム
ダルビッシュの登板、日本ハムに、巨人は2-4で敗戦。対戦成績は1勝1敗のタイとなった。体調不十分のエースが先発した日本ハムは3回、巨人・先発の内海から集中打で4点を奪い主導権を握った。巨人は亀井の2ランで反撃したもの、試合後半は日本ハムの継投に封じ込まれた。左腰周辺の張りなどで戦線を離れ、42日ぶりの登板となったダルビッシュは、スライダー、カーブなど多彩な変化球を投げ分けて巨人打線をかわし、要所では140キロ台後半のストレートを投げ込むピッチング。巨人も5回、2死から3連打を浴びせ2死満塁と一打同点のチャンスで小笠原という最高の場面を迎えたが、ダルビッシュの変化球攻めにあえなく三振に倒れた。先発・内海も3回、2死走者なしから稲葉に右翼へシリーズ1号となるソロ本塁打を運ばれると突然崩れ、高橋以下に4連打を浴びて4失点でKO。後を受けた東野、豊田、木村正、金刃が日本ハム打線を無得点、悔やまれる。ダルビッシュは6回87球、7安打2失点で降板。その後も宮西、金森、武田久とつなぐ日本ハム勝ちパターンの継投に、打線は沈黙したまま試合が終わった。2日は移動日で試合はなく、第3戦は3日午後6時から巨人の本拠地、東京ドームで行われる。日本ハム・梨田監督「ダルビッシュはあれだけ登板間隔が空いて、あれだけの投球ができるんだからすごい。(打線も)あきらめた時に(安打が)出る素晴らしい打線。粘り強く打ち勝つ野球をしていい形で第6、7戦ができるようにしたい」。巨人・原監督「内海は粘りが真骨頂だが、その点に関しては、やや反省すべきところがある。打線のつながりが良くなかったし、チャンスも少なかった。(日本ハムと)がっぷり四つに組んで、いざ東京ドームへ、という感じですね」。ダルビッシュ「本当に不安でいっぱいだったが、声援できょうはいけると思った。ファンを含めてみんなに守られていると思い、強い気持ちでマウンドに立ち続けた。一世一代の投球ができた」
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
巨人 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2
日本ハム 0 0 4 0 0 0 0 0 X 4
[勝]ダルビッシュ 1試合 1勝
[S]武田久 1試合 1S
[敗]内海 1試合 1敗
[本]亀井1号2ラン(ダルビッシュ・4回)、稲葉1号(内海・3回)