体操 世界選手権 15日ロンドン・02アリーナ
男子個人総合の決勝を行い、北京五輪銀メダリストで初出場の内村航平が91・500点で金メダルを獲得した。2位のダニエル・キーティングス(英国)には2・575点の大差をつけた。日本選手の世界選手権の金メダルは05年の冨田洋之以来4年ぶりで、内村の個人総合王者は五輪、世界選手権を通でわずか0・100点差でじ、日本勢で史上最年少となった。田中和仁は最初のあん馬の落下が響き、88・300点の4位。予選を首位で通過した内村は、2種目目のあん馬で首位に浮上し、5種目目の平行棒でミスが出たが、床運動、つり輪、跳馬、鉄棒の4種目で最高点を出し、差を広げた。内村航平「世界一になった実感はないけど、鳥肌がちょっと立っている。最後まで耐えることができたのが、結果につながったと思う。楽しい半面、きつい面もあったけど、結果が結果だからすごく楽しかった」。田中和仁「失敗に負けず最後までやり抜けた。一応、満足はしてる。雰囲気にのまれはしなかったけど、初めてということで1種目目は気持ち的に縮こまったところもあった。いい経験にはなった」