2009GW日記3 熱狂の日音楽祭 東京国際フォーラム | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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今年もGWに東京国際フォーラム周辺で熱狂の日音楽祭が開催された。今年は時代を超えて数多くの音楽家から尊敬される偉大な作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハ。 「音楽の父、バッハ」。2時間を超える大作からわずか数分の小品まで、バラエティに富んだ1200曲以上もの作品を世に送り出し、その後の作曲家たちが必ず何らかの影響を受けているという無視できない存在。その影響はたとえばザ・ビートルズの名曲「ペニー・レイン」で使われているトランペットは「ブランデンブルク協奏曲」の影響ですし、ロックのキーボード奏者がバッハの曲のワンフレーズを弾くのは当たり前。ジャズ・ファンでしたらジャック・ルーシェやキース・ジャレットの演奏をご存知でしょうし。ベートーヴェンは「偉大なるバッハは小川ではなくて大海だ」と評しましたが(「BACH」はドイツ語で小川の意)、その広い海がラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2009の主役。大小のオーケストラや室内アンサンブル、チェンバロやピアノ等の鍵盤楽器、ヴァイオリンやチェロ、合唱などによるさまざまな音楽が繰り広げられました。


私が見たのは5月5日フィナーレを飾る揮・ミッシェル・コルボ、バッハ:マタイ受難曲
プログラム№315
バッハ:マタイ受難曲
指揮・ミッシェル・コルボ
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)、ヴァレリー・ボナール(アルト)、他


夜7時45分開演の「マタイ受難曲」は演奏時間約3時間、キリストの殉難を描くマタイ受難曲ですが、ドラマチックに展開します。オペラのようで、とてもわかりやすい曲です。「主よ、憐れみたまえ」は自分が捕まりたくない一心でイエスのことを知らない、と言ったペトロが自分の行為を嘆くパートですが、マタイ受難曲のなかでも一番有名な曲。膳はjjは静かに始まり、どうなるかと思っていましたが、終盤、いろいろな音が重なってみるみる色彩豊かになっていきました。盛り上がりの荘厳さが、この恩白菜の最後を飾るにふさわしい内容でした。初心者からベテランリスナーまで安価で楽しめるこのイベント。すっかりCWの風物詩となりました。皆さん、また来年もお会いしましょう。