WBC第2ラウンド 日本6-0キューバ 15日サンディエゴ、ペトコパーク
1組1回戦でA組2位の日本がB組1位のキューバに快勝した。日本のエース・松坂大輔に対し、キューバは164キロの球速を誇るサウスポー、アロルディス・チャップマンが先発した。初回、日本は四球を選んだ青木が2死一塁で盗塁を決めたが、得点に結びつかず。先発の松坂は2安打を許したが、無得点に抑えた。2回、四球で出塁した小笠原、内川が連続でけん制死。しかしチャップマンはこの回までに41球を投げた。3回、城島、岩村の連続安打からチャンスを作り先発チャップマンが降板。1死満塁、代わったゴンザレスの暴投で先制点、なお1死二、三塁で青木が右前タイムリーを放ち追加点。村田の犠牲フライで3点目を挙げた。4回、日本はまたも城島と岩村の連続安打からイチローの二ゴロで4点目。5回には村田の死球、小笠原の右前安打から内川にタイムリーで5点目。先発・松坂は6回を5安打8三振無失点に抑え、岩隈、馬原とつないだ。日本は9回にも村田の中前タイムリーで追加点を奪い、その裏は藤川が登板。3番セペダに右越え二塁打を打たれたものの、連続三振、中飛に仕留め試合終了。次回は17日韓国-メキシコの勝者と対戦する。
日本003110001|6
キュ000000000|0
【日】松坂(6回5安打無失点8K)、岩隈(1回1安打無失点2K)、馬原(1回1安打無失点)、藤川(1回1安打失点2K)-城島
【キ】チャップマン、N・ゴンザレス、ヒメネス、Y・ゴンザレス、マヤ、ウラシア、ガルシア-ペスタノ、メリーニョ
日本・原辰徳監督「このルールは(ベスト4進出へ)まず2勝することが重要。そういう意味で、初戦を勝つことができて非常に大きい。(3回の3点は)日本らしくつないで、点を取れた。チームとしていいものが出たと思う」
キューバ・ベレス監督「松坂は国際レベルの素晴らしい投手。尊敬している。チャップマンは若くて有望だが、今日はベストではなかった。WBCは負けても、また勝てばいい。明日(の敗者復活1回戦)に懸ける、と言うしかない」
松坂大輔「(キューバと戦った2006年大会決勝と)同じような気持ちの入れ方で臨んだ。首脳陣もまさか僕が6回まで投げきるとは思っていなかったと思う。これからの投手の使い方を考えると良かった」