北野武監督(61)の最新作「アキレスと亀」が20日、公開初日を迎え、テアトル新宿で舞台あいさつが行われた。試写会の舞台あいさつで「傾いた事務所を立て直したい」と語り「マスコミが本気にしやがって。話題はリーマンブラザーズかうちの事務所になっちゃった」「銀行から取引停止にされて、事務所が入ってるビルのオーナーから前家賃をくれと言われてますよ」「おかげさまで政府の手が入るということでね」。樋口可南子は「撮り終わってからの方が長く感じました。監督と長い旅をして、ここまでたどり着きました」。北野監督はギリシアのテサロニキ映画祭で栄誉賞となる「ゴールデン・アレクサンダー賞」(11月14~23)を受賞。