8月27日からイタリアで開催される第65回ベネチア国際映画祭の事務局は29日、最高賞「金獅子賞」などの対象となるコンペティション部門の出品作に、北野武監督の「アキレスと亀」と宮崎駿監督「崖の上のポニョ」、押井守監督「スカイ・クロラ」を含む21本を選んだと発表した。日本映画が同時に3本出品されるのは異例。「アキレスと亀」は売れない画家と、唯一の理解者である妻の物語で、北野監督自身が主演した。「崖の上のポニョ」は、5歳の少年に助けられた魚の女の子が人間になろうと願うストーリー。「スカイ・クロラ」は、思春期に成長を止める人々が戦火の中で生きる姿を描いた。北野監督は1997年の同映画祭で「HANA―BI」が金獅子賞を受けている。