2006・4・25付 尼崎JR事故“追悼曲”生演奏 | KONCHAN音楽プロデューサ-のよもやま話

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尼崎JR脱線事故から25日で1年。「サディスティック・ミカ・バンド」のキーボード奏者として活躍した音楽プロデューサーの今井裕さん(57)=大阪市在住=がこのほど、事故の負傷者と遺族に向けた曲を作った。曲名は「THE JOURNEY OF OUR LIVES(それぞれの旅)」。25日は追悼イベント「思いをつなぐコンサート」を阪急宝塚駅前で開き、同曲を公の場で初めて生演奏する。

今井さんは陶芸を習うために昨年、福知山線を利用しており、「人ごととは思えなかった」という。「私は外国でも音楽の仕事ではいろいろな人に助けられてきた。遺族が、ひとりぼっちで“助けて”と叫びを上げた時に何か助けられることがしたい」と優しいアコースティックな曲を作った。

作詞はエリック・クラプトンらへの詞の提供で知られる英国人作詞家クリス・モスデル氏に依頼。詩人、谷川俊太郎氏が日本語訳を付けた。当初は、CDを負傷者らに無料配布していた。その後、「購入したい」というファンも現れたため、25日から販売。基金を立ち上げ、1枚1500円のうち1000円を被害者支援にあてる方針だ。