競泳日本選手権 18日東京辰巳国際水泳場
5種目の決勝などを行い、男子二百メートルバタフライは、昨年世界競泳銀メダルの柴田隆一が1分55秒57で3連覇し、初の五輪切符。2位の松田丈志も四百メートル自由形に続き北京五輪代表入り。アテネ五輪銀メダルの山本貴司は3位で、この種目での五輪出場を逃した。男子二百メートル個人メドレーは藤井拓郎が2分0秒30で初制覇し、2位の高桑健とともに五輪切符。女子二百メートル個人メドレーは北川麻美が2分13秒29で3連覇し、五輪代表となった。五十メートル自由形の男子は岸田真幸が22秒69で初優勝し、女子は山田香が25秒71で4連覇したが、ともに派遣標準記録を切れなかった。男子二百メートル平泳ぎ準決勝で北島康介が、2分10秒37全体1位で19日の決勝へと進出した。男子二百メートル背泳ぎ準決勝は百メートルで北京行きを決めた森田智己が1分58秒65で決勝進出。女子二百メートルバタフライ準決勝では中西悠子が2分8秒86でトップ通過した。
柴田隆一「絶対に(五輪出場を)決める、と思った。後半失速しないよう、前半は抑えて抑えてと意識した。もうちょっといい記録だったらよかったけど、夏にお預け。メダリストになって帰ってくる」
松田丈志「優勝と、いいタイムを狙っていた。積極的なレースができたと思う。でもまだまだこのタイムでは戦えない」
北川麻美「周りは関係なくタイムだけの勝負と思っていた。タイムを見た瞬間はうれしかった。1つ1つの泳ぎをもっとパワーアップしていきたい」
藤井拓郎「ほっとしている。あんまり相手を気にせず、自分のペースを心掛けた。まだタイム的に駄目。ラストの苦しいところでもう一度勝負できるようにしたい」
高桑健「最後は佐野君と(藤井)拓ちゃんが見えて必死にキックを打った。タイム的にはいまいちだが、北京への切符でノルマ達成。スタートラインに立ったつもりで頑張る」