東京・水道橋のJCB HALLオープン記念イベントとして行われたボズ・スキャッグスとTOTOのジョイント公演。完成度の高いコンサートホール。TOTOがボズの名盤「シルク・ディグリーズ」(76年)のバックバンドを務めて以来、32年ぶりの共演。TOTOは2年ぶり13回目となる今回の来日公演を最後にバンドの無期限活動休止を宣言、31日の東京・有楽町の東京国際フォーラムで最終公演。
ギター兼ボーカルのスティーブ・ルカサーが「TOTOとボズはともにキャリアをスタートした。だからこの特別なジョイントツアーでTOTOを終わらせる」。同公演ではキーボード、デヴィッド・ペイチの5年ぶりのツアー復帰。ソロアルバム「エヴァー・チェンジング・タイムス」を3月5日に発売するルカサー「TOTOのショーはしばらく見られなくなるので、絶対に今回のショーを見逃さないように」「絶対見なければならない今年最大の音楽イベント!」と話している。
私はTOTOを東京ジャズで見たことがある。ボズ・スキャッグスは大人のムード漂う曲の印象。実は私は今回のコンサートには参加できなかったのだが、様々な記事を参照に書かせていただいたことをお許し願いたい。まず、ボズ・スキャッグス。黒のパンツとジャケット姿で、セミアコ・ギターを弾きながら、1976年のヒットアルバム『シルク・ディグリーズ』からの「ロウダウン」でライヴは幕を開け、このアルバムから3曲。もちろん、「ウィ・アー・オール・アローン」も披露。演奏された13曲には、ノリノリのR&Bあり、アーバンポップスあり、ロックあり。アンコール最後には、アルバム『ミドル・マン』から「BREAKDOWN DEAD AHEAD」を演奏。これには、TOTOのスティーヴ・ルカサーも参加したとのこと。
そしてTOTOの登場。デヴィッド・ペイチ(key, vo)が5年ぶりにTOTOに復活し、スティーヴ・ルカサーはステージを動き回りながら超絶技巧のギター。ヒット曲「ROSANNA」に続いては6曲のメドレー「I'll supply the love」「Isolation」「Gift Of Faith」「Kingdom Of Desire」「Hydra」「Taint Your World」。「AFRICA」では変則的なリズムに合わせて観客が手拍子。サビの大合唱がおこったとのこと。最後の曲はビートルズの「a little help from my friends」。ボズもステージに登場。
2008.03.21 JCBホール セットリスト
<ボズ・スキャッグス>
1.LOWDOWN
2.JOJO
3.SLOW DANCER
4.DESIRE
5.HERCULES
6.MISS SUN
7.HARBOR LIGHTS
8.WE'RE ALL ALONE
9.VANISHING POINT
10.GEORGIA
11.LIDO SHUFFLE
12.LOAN ME A DIME
13.BREAKDOWN DEAD AHEAD
<TOTO>
1.GYPSY TRAIN
2.CAUGHT IN THE BALANCE
3.PAMELA
4.BOTTOM OF YOUR SOUL
5.FALLING IN BETWEEN
6.ROSANNA
7.I'll supply the love(medley)
8.Isolation(medley)
9.Gift Of Faith(medley)
10.Kingdom Of Desire(medley)
11.Hydra(medley)
12.Taint Your World(medley)
13.HOLD THE LINE
14.DRAG HIM TO THE ROOF
15.AFRICA
16.a little help from my friends